ふろしき王子のブログ◎
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ペットボトルで育てていたヨシの苗木を、
料理には使えなくなったアルミの寸胴鍋に植え替えました。
この鍋は、2年前くらいに味噌の大豆を煮るために
合羽橋の実家で買ったのですが、確か洗浄にクエン酸を入れたのが原因で
底が錆びたようになりました。基本的に金属は酸で溶けるという常識を忘れていた。



高く伸びているヨシ。

僕のやりたいことに一つに、一軒家の周りに、ヨシの生えた堀による生垣を作りたい。
注ぐ水の源は、台所と風呂からの排水。
ヨシは窒素分を多く吸収し、水質浄化に貢献する。

そして、周りに水路や小川をくねらせて、ヨシと水のきらめく
美しい町を広げる運動もするのだ。

夏の日よけのよしずも、地域で生産できる。

人心を清めるには、その環境に美しい水が流れている必要があると考える。

いつか壊れて片付けも面倒な、でっかいビルを建てるよりも、
100年先を考えるならば
排水を浄化して、二次、三次と地域で利用できる
ヨシの水路をこさえるのが現実を直視した選択と思えるのだが、

いかにコストのかかりそうな形に見せて、費用を取り、
浮かして差額を多く取ろうとしか考えていない企業の多い現代。

こころを亡くしていない人がたが、各家庭から
地味に着実に、うねり続けていくのが肝要。

環境は、想像を超えて悪化する一方。
それでも首の薄皮をつなぎながら
何とか回復させるために、できることを続けて積み重ねることが、
ある静かな朝に、吉報をはこぶ。


追伸
自然に生えて伸びている、クチナシの鉢植えが路地にある。
今朝、地面に黒いぽつぽつが落ちていて、虫の糞のようなので
観察したら、おそらくオオスカシバ(蜂と間違われる、羽の透明な蛾)の
幼虫が、2匹もいた。アゲハの幼虫よりも長く、きれいな薄緑色。

ここに載せようと撮影したが、なかなか生々しい写真で、
いも虫が苦手な方はぞっとするかもしれない。
今度もし、もっと可愛く撮れたときに載せます。

素適なのは、鉢に対して伸びすぎている部分の葉を優先して食っているため
むしろよい間引きとなっている。幼虫にとっては、単に先端部の
葉が柔らかくて美味しいだけなのかもしれないが、
そうなる大自然の仕組みが神といえる。

小さい庭での園芸も楽しいが、やはりもっと広く、畑や植物とともに
生きたいので、遠からず、そういう処に引っ越すかもしれない。
そんな氣に乗ってきたので、体が導いてくださるでしょう。

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