イベントに向けて風呂敷を縫うのと、使い方のイラストを描く(本やその他の案件)の
2本が、最近の行動の柱ですが、合間の息抜きに、パソコンを開くことが多い。
パソコンは道具として能動的に使うはよいが、テレビのようにただ受身でぼんやりと眺めてばかりでは
おそらくパーになるだろうから、
明日あたり図書館で本を借りて、気分転換や寝る前は読書にしよう。
僕が読みがちな本は、
・動植物の生態(彼/女から、実生活のヒントをいただく)
・民俗学(地域ごとに独自の文化や生態があり、ロマンを感じる)
・昔の写真や暮らしについて(自分の生まれる前の日本や世界はどないやったか)
・一部の時代小説・池波正太郎、山本周五郎(江戸の残り香を知る作者の描写に惹かれる)
・暮らしの趣きを感じるエッセイ(妄想ではなく、からだ感覚の感じられるものがよい)
・家づくり(家を建てたいと思っているので、基本的な知識や、矛盾、問題点を知りたい)
・他、小説一般と漫画も好き
本自体が好きなので、おすすめあれば教えてください。
逆に、あまり読まないジャンルは、
・料理やお菓子のレシピ(自分が行き当たりばったりの創作だから?
あと、最近は何でも安直にレシピ化され、根底の思想ともいえる深みが感じられない)
・ダイエットや健康法(一過性の流行りもの。勉強になるものもある)
・成功哲学(昔は読んでいたが、夢を叶えたという著者の
誰一人として、身近な川や海をきれいにしたいという夢を持っていない。
その程度のもの)
・自己啓発(まず、人は目標を持つ必要はなく、そのままでよい。
それでも動かずにはいられず、頑張らなくても勝手にやってしまうことを大切に)
・スピリチャル・精神世界(これも昔はたくさん読んでいたが、
心で心をコントロールするよりも、実相で心を調えたいと思う)
・流行りの本(へそまがりで、たかをくくっているから)
内容的にA4用紙1枚でこと足りて、書籍にするまでもなく、俳句一句、短歌一首で
充分なのに、どこでも得られるレディメイドの説明書きをとって付けたような、
可も不可もなき寄せ集めの、著者の個性が感じられない本が最近は多い。
共感を得るだけの内容では、二番煎じになる。
その本を読まなくても、既にそう思っていて、それを知っている人だから。
共感で引き込みながらも、新鮮な裏切りを噛ませて、読む前の価値観を揺さぶるくらいの
毒なりパンチ、新たな視点の贈与が、本にはあってほしい。
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