京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

分離派建築会100年 建築は芸術か?【京都国立近代美術館】

2021-02-03 | アート・文化
昨日ご紹介させていただいた京都市京セラ美術館、その向かい側にある京都国立近代美術館では分離派建築会100年が開催されています。






分離派建築会とは「過去の建築圏」からの分離を求めて東京大学を卒業する学生たちが結成した会






20世紀への世紀転換期ヨーロッパ美術界におけるアカデミズムから分離運動に刺激を受け、建築における芸術性の解放を目指した若者たちによる瑞々しい運動として近代建築の歴史に刻まれいます。

館内に入ると「我々は起つ」と何度も繰り返される音声。






7つのエリアに分けられた構成で大正9年の日本の建築様式からモダニズム建築に至るまで図面、彫刻、構造、家具のデザインの数々をお楽しみいただけます。







会期2021年1月6日(水)~3月7日(日)
前期:1月6日~2月7日/ 後期:2月9日~3月7日

開館時間午前9時30分~午後5時
*入館は閉館の30分前まで
*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。来館前に最新情報をご確認ください。

休館日月曜日

観覧料
一般:1,500円
大学生:1,100円
高校生:600円


フロントよっしー