托鉢僧の声 功徳施す “法(ホー)”
京の大路小路に地の底から湧き出る様な大音声が響き渡る。
修行の雲水たちが発する声は市民にとってききなれた日常の風景です。
大声は”ウォー”なのか”オー”なのか良く気kと”ホー”で“法”と発音し仏の功徳を家衆に施すこととか。
臨済宗相国寺派大通院では2・7・5・0のつく日が托鉢の日になり御ぜん自30分から3~10人の列を組んで市中を歩きます。
一回の”ホー”は10~15秒続きますが、30秒続けば一人前とか、一人前になるには3年はいるとか。
寒さも暑さも関係なく一年中続く修行は京都の街中での当たり前のこと、そんな京都のあさも見てほしいと思います。
和食調理部 上野