京都府立植物園では夏の朝の清々しいひと時を楽しめる早朝開園が7月9日より始まり、早速行ってきました。
北門から入園すると綺麗に植えられたキキョウやヒマワリなどが迎えてくれます。
今、植物園の見頃な花は蓮とヒマワリ。
四季彩の丘では植物園ならではの様々な品種の鉢植えの蓮が咲き誇っています。
当日は「観蓮会」(9日~11日)が行われており、観覧者の皆さんがガイドの説明に熱心に耳を傾け、早朝に咲き昼頃には閉じる蓮を楽しんでおられました。
はす池に行くと水面を埋め尽くすように咲く東洋ハス。
遠目には単に白色の花に見えますが、花弁先端付近には、緑に紫紅色の不規則な斑模様があり斑蓮と呼ぶそうです。
夏の花の代名詞とも言えるヒマワリ。
一年草で7月上旬から咲き始めます。
その中でひときわ大きく目立つのがロシアヒマワリ。
観覧温室の前やバラ園の奥に咲いており草丈が3~4mで、頭花も直径40㎝の巨大輪です。
植物園ではこの他にもハンゲショウ(半夏生)や夏バラが咲いています。
清々しい朝のひと時。
心の癒しと健康づくりの散歩に早朝の植物園をお薦めします。
次の早朝開園は7/22~8/15、7:30から行われます。
また、7/30(金)~8/3(火)には朝顔展が行われます。
時間は7:00~12:00で、のべ1000鉢の朝顔が展示されます。
京都好き男 細木