本年の還幸祭は、神幸祭と同様、神霊渡御となりました。
白馬に載せた榊に、神様が遷移されています。
本来は神輿で移動されるわけですが、いつもの担ぎ手さんたちは、掛け声だけで、同行されます。
もちろん、皆様マスクをして、声も抑えています。
祇園祭はこれがクライマックスとなりますが、月末まで、まだいくつかの神事が行われます。
その当時に全国で流行っていた疫病退散を祈念して始まったといわれる祇園祭。
今のこの状況が早く治まり、来年こそは本来の姿の祇園祭が見られることを、切に願うばかりです。
ブログ班