京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

来年の干支は「寅」

2021-12-16 | 京だより

来年の干支は「寅」。
「寅」を描いた大絵馬が市内の神社で奉納されています。

〈護王神社〉 京都御所西

 

足腰の守護神として知られ、駅伝シーズンには関係者の方が多く訪れます。
絵馬、高さ約2.8m、幅約m。市内在住の日本画家、曲子(まげし)明良が描いた和やかなタッチのトラ

〈松尾大社〉 酒造りの神様

 

高さ3.2m、幅5.65m。重さ約90kgの巨大絵馬
白虎に盃、松竹梅、かみの使いとされる亀が描かれています。
3月末まで設置されています。

〈北野天満宮〉学問の神様、菅原道真公を祀る

 

楼門に高さ2.2m、幅3.3m、重さ約120kgの絵馬
京都在住の画家、三輪純子さんが新型コロナなど疫病を寄せつけないようににらみをきかせた姿を描いた、正面を向いたトラ

〈豊国神社〉 豊臣秀吉を祀る

 

京都女子大の学生有志が作った絵馬
よく見ると、絵に「トヨトミ」の文字とハートの模様が潜んでいます。

「虎」には魔除けの意味もあり、全国各地で作られている張り子のトラはそのような願いをこめたものだそうです。

京都好き男 細木



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