集合時刻までしばらく時間があったので、ツアーのガイドさんに紹介してもらった、メインストリート基山街沿いにある「九份茶坊(ジョウフンチャーファン)」という茶芸館に。約100年前に建てられた石造りのお屋敷。
アンティークな店内には、所狭しと、おしゃれで色とりどりの可愛らしい茶器が並べられている。
屋外のテラス席へ。
高い位置にあるのでまさに空中庭園のよう。眼下に阿妹茶酒館の提灯の明かりが浮かんでいる。日中に来たらまた違う景色が楽しめそう。
各席に一つずつ火鉢があり、お湯を沸かせるようになっている。
茶芸館では、席料として茶水代というのがかかる。それを払うことでこのお湯が貰い放題になり、長時間くつろいでOKとのこと。
最初に茶葉を選ぶ。香りが良いという東方美人に。
茶芸館は初めてだと告げると、まずは、お店の方が、丁寧にお茶の淹れ方を教えてくれる。日本語も上手だったし、説明も詳しくしてくれるので安心。
二煎目からは自分で。
自家製のチーズケーキも頂きました。
というわけで、茶芸館初体験。お茶の味や香りだけではなく、ゆったりとした雰囲気を味わうことができる。こういう時間の過ごし方も贅沢でいいね。ちなみに、余った茶葉は持ち帰りができる。また家でも味わおう。
読書。船井幸雄×久司道夫 / 「豊かに生きるための「食べる健康」」
東洋医学的な観点から見た「食」とは。今まで全く興味のなかった分野だったので、こういう考え方もあるのかと、勉強になります。経営の神様、船井幸雄とマクロビオティックの第一人者、久司道夫の対談がおもしろい。