台北市内でちょこちょこ見かける鬚のオヤジの黄色い看板。
ちょっと気になってたんだけど、ホテルの近くを散歩していて見つけた。「鬍鬚張魯肉飯」という名前のお店。
あんまりお腹は減ってなかったけど、ついつい店内に吸い込まれる。
鶏肉飯
ちょい前に違うお店で魯肉飯食べたんで、これに。鶏肉だけにちょっとあっさり、けどなかなかイケる。台湾ではこういう系の食べものは外さんなぁ。
清燉牛肉湯
お肉の味が滲みこんだスープ。味は、まずまず。プリッとしたホルモンが入っていて、ぶりぶり小腸のホルモン好きには嬉しい。
ちょい辛な味噌が入った小皿が付いてきたけど、どう使うかは謎。
DVD。「ヒックとドラゴン」
子供向きかと思いきや、大人でも十分、いや十二分に楽しめるドリームワークスアニメ。
主人公の少年ヒックと、人間と敵対していたドラゴン「トゥース」との交流を中心に展開していくストーリー。その無駄のない脚本のうまさに脱帽。
ヒックがドラゴンと一緒に空を飛ぶシーンは迫力満点。その立体感とスピード感でまるで自分が飛んでいるような臨場感を味わえる。これは映画館の3Dで見たかったな。
敵対する相手と共生していくには、相手の考えやその状況をわかってあげること、それはやはり個々のコミュニケーションから始まる。自分の論理を相手に押しつけるだけでなく、お互いに相手を理解しようと、一歩でも相手側に踏み出していくことの大切さをこの映画は描く。この村の人たち同様、大人になればなるほど、自分の考えが出来上がってしまって柔軟さが無くなり、そういうことができなくなってしまうのかもしれない。気をつけよう。