台湾一人気のお寺、という「行天宮(シンティエンゴン)」へ。
小さい門をくぐると、どーんとこれまた華やかな赤色の建物が。
その奥が境内。お線香の匂いが漂っています。
青い法衣を着た人がたくさんいて、参拝客に大きいお線香を配っている。みんなを見習って、お線香を一束もらい、火をつけ、香炉にお供え。
御本尊は、「關聖帝君」。三国志で有名な関羽雲張。商売の神様として祀られている。
本堂の中心には、トレードマークともいえる長い顎鬚を蓄えた関羽が真っ赤な顔をして威風堂々と座っている。
それにしても、台湾の方は信仰熱心な人が多いなぁって感心。みんな真剣に祈ってました。
読書。道尾秀介 / 「ソロモンの犬」
相変わらずドキドキさせられるミステリー。毎回、おっ、と驚かされるどんでん返しにやられちゃいます。
今回は、謎解きミステリーとしてはちょいイマイチ。なんというか、手品のよう。ある事故の真実、わかるまではハラハラしっぱなしだが、わかっちゃうと、あ、そういうことだったの、とちょっと残念な気持ちになったのはたしか。
とはいえ、最後まで引き込まれるストーリーで、やっぱ面白くて止められないこと間違いなし。