三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

【1月15日の言葉】一年の計は元旦にあり

2023年01月15日 | 今月の言葉

世の中の移り変わりが早すぎて、季節感がなくなったせいでしょうか、
最近はあまり聞くことが少なくなったような気がします。

何かを始めるときには、きちんとした計画を立てなければなりません。
特に新しい一年を迎えるにあたり、その年になすべきことを、
年の初めにきちんと考えて月ごと、一日ごとにそれぞれ計画を立てる。
そうすることで、この一年が有意義な年になる事でしょう。

「一年の計は元旦にあり」
この言葉は戦国時代の武将、毛利元就(もうりもとなり)の言葉に由来します。
「一年の計は春にあり 一月の計は朔日(ついたち)にあり 一日の計は鶏鳴(けいめい)(一番鶏が鳴く早朝のこと)にあり」
「新しい一年の計画はその年の初めに、月の計画は月の初めに、そして一日の計画は朝早くに立てる。」
ただ計画を立てるだけでは意味がありません。
一年を通して大きな目標を立て、
その上で、毎月、毎日と具体的に実行することが大切です。

効率よく実行するには
1 優先順位をつける! 大事なことから片付けましょう。
2 時間を有効に使う! 少しの待ち時間や移動時間を有効に使いましょう。
3 実現しやすい目標をかかげる! 小さな目標を少しずつ達成することが、習慣を継続するためのモチベーションになります。
4 多面的に考える! 物事を様々な視点から捉えると良い考えが浮かびやすくなります。
5 「やればできる」と思い込む! ポジティブな思考が思い切った行動や挑戦につながります。 

元旦は過ぎましたが今からでも遅くありません。
自分なりの目標を立ててひとつひとつ実行して行きましょう!

今日も良い一日を!


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