先住民族関連ニュース

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エアポートに「特別快速」 JR、来春運行 4分短縮、33分に

2019-09-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/12 01:17 更新
 JR北海道は11日、来春のダイヤ改正に合わせ、札幌―新千歳空港間の快速エアポートで、新札幌と南千歳のみ途中停車する「特別快速」を4本運行することを明らかにした。所要時間は最速37分から33分に短縮される。今後も観光客などの増加が見込まれることから、空港へのアクセス改善による利便性向上を図る。
 快速エアポートは改正後、1時間当たり最大4本から5本の運行に増やす。特別快速は、朝の通勤時間帯に新千歳空港行き、夜間帯に札幌行きを各2本運行。特別快速とは別に、札幌発の始発時間を現行の午前6時台から同5時台に前倒し、最速で午前6時半に空港に到着できる便も新設する。これらにより、快速エアポートは1日当たり32本増え、計148本となる。
 約80億円かけ、4編成分計24両の車両を導入したほか、信号機を増設し、変電所の容量を向上させた。
 JRは、今後も座席数の多い車両への更新や、1編成の車両を6両から7両に増やすことも検討。まずは増発を収支改善につなげる考えで、JRの島田修社長は会見で「基盤強化を行うことで、赤字幅縮小に全力を挙げる」と力を込めた。
 また、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の来年4月の開業に向け、白老駅に停車する特急の本数を2・6倍に増やす。白老駅は特急「すずらん」が1日12本停車しているが、来春から新たに札幌―函館間を走る「スーパー北斗」19本が停車。同駅改札内のエレベーターを2基新設するなど駅のバリアフリー化も進める。(本庄彩芳)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/343782

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「ネット差別に対処を」65件 道アイヌ施策案に意見281件

2019-09-12 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/11 19:17
 道は、アイヌ施策推進法施行を踏まえた道内のアイヌ施策の推進方針案に関するパブリックコメント(意見公募)の結果をまとめた。281件の意見が寄せられ、インターネット上の差別的な書き込みへの対処を求める声が65件と目立った。
 公募は8月7~20日に行った。方針案と同じ趣旨の意見が4件、アイヌ施策を進める上で参考にするものが156件、案に取り入れなかったものが93件、意見の内容が案と関係ないものが28件あった。案の修正につながった意見はなかった。
 参考にするものでは、ネット上の書き込みについて「新たな差別を生んでいる。厳重な処置を行ってほしい」「明らかなデマに関して正しい情報を道として広報してほしい」などの要望があった。アイヌ民族の歴史に関して「目を閉じることなく、非は非として認めること」との意見もあった。
 案に取り入れなかった意見では「アイヌ施策に基本的に反対する」といった内容が35件、「奨学金・生活資金補助が本当に必要か」といった声が20件あった。
 推進方針案は政府が同法施行に伴って定めた基本方針案と同様の内容で、道は近く決定する。(村田亮)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/343745

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高校生津波サミット閉幕、札幌 教訓伝承へアイヌ語で決意

2019-09-12 | アイヌ民族関連
京都新聞【 2019年09月11日 18時01分 】
 「イランカラプテ宣言」を採択した高校生サミット=11日、札幌市
 世界の高校生が地震や津波の脅威を学ぶため、札幌市で開催された高校生サミットは11日、被災の教訓を広く伝承し、若い世代で備えを進めると決意した「イランカラプテ(アイヌ語で「こんにちは」)宣言」を採択し、閉幕した。日本を含む44カ国の高校生約400人が参加した。
 11日は総会があり、国連防災機関のカーシー・マディ官房長があいさつで、東日本大震災について触れ「津波の歴史から教訓を学び、広めてもらいたい」と呼び掛けた。
 高校生らは被災の伝承や迅速な避難の在り方などについて議論した分科会の結果を報告。被災の記憶を共有するため「SNSを活用すべきだ」などと主張した。
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20190911000106

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高校生津波サミット閉幕、札幌 教訓伝承へアイヌ語で決意

2019-09-12 | アイヌ民族関連
共同 2019年9月11日 18時02分
 世界の高校生が地震や津波の脅威を学ぶため、札幌市で開催された高校生サミットは11日、被災の教訓を広く伝承し、若い世代で備えを進めると決意した「イランカラプテ(アイヌ語で「こんにちは」)宣言」を採択し、閉幕した。日本を含む44カ国の高校生約400人が参加した。
 11日は総会があり、国連防災機関のカーシー・マディ官房長があいさつで、東日本大震災について触れ「津波の歴史から教訓を学び、広めてもらいたい」と呼び掛けた。
 高校生らは被災の伝承や迅速な避難の在り方などについて議論した分科会の結果を報告。被災の記憶を共有するため「SNSを活用すべきだ」などと主張した。
「イランカラプテ宣言」を採択した高校生サミット=11日、札幌市
https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019091101001781.html

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観光客受け入れ整備へ アイヌ施策推進地域計画案まとまる-千歳市

2019-09-12 | アイヌ民族関連
苫小牧民報 2019/9/11配信
 千歳市はアイヌ施策推進法に基づく交付金の活用を目指し、アイヌ施策推進地域計画案(2019~23年度)をまとめた。国への申請期限が12日に迫っていたこともあり、今年度はアイヌ文化に関する観光客の受け入れ環境整備、国際交流の2事業に絞った。来年度以降も千歳アイヌ協会などの意向を踏まえつつ、事業の拡大を目指す方針だ。
 10日の市議会総務文教常任委員会(松倉美加委員長)で市が報告した。
 同交付金はアイヌ施策推進法の5月施行に伴って今年度スタートする事業。アイヌ文化を生かした地域や産業、観光の振興などを支援する内容で、事業の費用負担は国が8割、市町村が2割。各自治体は予算を獲得しようと、アイヌ民族の意向を踏まえながら、計画案作成を進めており、千歳も乗り遅れないよう取り組んできた。
 計画案に盛り込む事業は国の指導に基づき、数値目標が明確にできる2事業にした。事業は(1)アイヌ文化観光客受け入れ環境整備(今年度事業費5570万8000円)(2)アイヌ文化国際交流(同279万6000円)。計画案は10、11両日に市議会各委員会に報告し、12日に国に申請する予定。これら事業を盛り込んだ補正予算案は、17日開会予定の市議会定例会に提案する。
 (1)の観光客受け入れ環境整備は、市内の蘭越生活館で無線LANや多言語パネル・サインの整備、新千歳空港や道の駅サーモンパーク千歳にデジタル技術を活用した情報発信の媒体「デジタルサイネージ」の設置などを予定。これまで収録した映像のデータ化、体験型観光の調査なども行う他、12月から来年3月に道の駅やサケのふるさと千歳水族館で市民の関心を高めるため、アイヌ文化に関する謎解きイベントも計画する。
 (2)の国際交流は、千歳のアイヌ民族と姉妹都市である米国アンカレジ市の先住民族の交流を想定。今年度は交流事業を協議するため、関係者のアンカレジへの旅費を計上した。20年度からアイヌ民族のアンカレジ訪問、アンカレジ関係者の招待を毎年、交互に行って交流を深め、先住民族の文化伝承や保存などに理解を深め、人材育成などの一助にする。
 計画ではサケの採取儀式「アシリチェプノミ」の実施要領、儀式に使う祭具「イナウ」などを作るための樹木の伐採なども明記し、新法・新計画にアイヌ伝統儀式を位置付ける配慮も。一方、8月に千歳アイヌ協会が提出した要望は反映し切れていないのが現状で、三崎直彦保健福祉部長は委員会答弁で「アイヌの方々の意向を踏まえて、来年度以降事業を膨らませていきたい」と強調した。
https://www.tomamin.co.jp/news/area1/17129/

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TBS「クレイジージャーニー」事実歪めた放送発覚で休止へ 番組から人気写真家ら輩出

2019-09-12 | 先住民族関連
KAI-YOU 9/11(水) 17:44配信
TBSのバラエティー番組「クレイジージャーニー」で事実を歪めた放送が判明。番組公式サイトで経緯の説明と謝罪、さらには番組の放送休止が発表された。
発表によると不適切な表現があったのは、8月14日に放送された2時間スペシャルと同日深夜のレギュラー枠での放送。
爬虫類ハンター・加藤英明さんがメキシコの珍しい生物を探し捕獲するエピソードにおいて、番組で紹介した生物6種類のうち4種類は、ロケ前に準備した生物を放ち、あたかもその場で発見したかのように描いた。
TBSは現在、過去の放送においても同様の手法がなかったか調査を進めており、すでに過去10回の放送で捕獲した生物37種類のうち、11種類は事前に準備していたものであることが判明。またその事実を加藤さん本人には伝えていなかった。
伝聞型紀行バラエティー「クレイジージャーニー」
「クレイジージャーニー」は独自の視点やこだわりを持ち、世界・日本を舞台に活躍するクレイジージャーニーたちが、その唯一無二の体験を語る伝聞型紀行バラエティー番組。
ダウンタウンの松本人志さん、バナナマンの設楽統さん、女優の小池栄子さんがMCを担当。2015年からTBSの深夜枠で放送されており、これまでにDVDを8本発売している。
写真集『奇界遺産』で知られるフォトグラファーの佐藤健寿さん、危険地帯ジャーナリストの丸山ゴンザレスさん、爬虫類ハンター・加藤英明さん、少数民族や先住民族を撮影する写真家のヨシダナギさんら、番組をきっかけに有名になり活躍の場を広げた人物も多い。
最近では8月28日と9月4日の放送で、注目のヒップホップクルー・BAD HOPを特集。地元・川崎での彼らの生い立ちやライブにおけるパフォーマンスなどを紹介して反響を集めていた。
「発見できない場合を想定」して生物を事前準備
問題となったのは7月2日から5日にかけて4日間行われたメキシコでのロケ。事前に生物を準備した理由について、番組公式サイトによると「狙った生物を捜索しても発見できない場合を想定」して、番組スタッフが現地協力者に事前の準備を依頼。
放送した6種類のうち、ロケの段階で「生息域を捜索したものの発見できなかったことから、事前に準備していた生物を放ち、撮影しました」と説明している。
番組側は公式サイトで「準備していたものを、あたかもその場で発見したかのように描いた今回の手法については、事実に依拠した番組で事実を歪めたことになり、あってはならないものと考えています」とコメント。
「視聴者の皆様、当企画にご出演いただいた加藤英明さん、また、番組にご出演いただいた方々および関係者の方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
あわせて調査が完了するまでの放送休止を発表。11日は放送予定だった「日本最速のパイロットが世界王者奪還を目指し決戦!エアレース最終ラウンドに緊急密着!」は、「ノーサイド・ゲーム3日後最終回SP」に変更されている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190911-00010002-kaiyou-ent

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ニュージーランド代表を「ハカ」で歓迎。柏市の子供たちの動画が180万回以上も再生される(ラグビー・ワールドカップ)

2019-09-12 | 先住民族関連
HUFFPOST 2019年09月11日 18時55分 JST | 更新 9時間前
ニュージーランド代表が千葉県柏市へ事前キャンプ入り。到着前には、市内の子どもたちによる「柏ハカ」が披露され、待ちわびたファンらから拍手喝采を受けたという。
ラグビーワールドカップが9月20日、日本で開幕する。
3連覇を目指すニュージーランド(NZ)代表「ALL BLACKS(オールブラックス)」も9日、事前キャンプのため千葉県柏市へ到着。約2400人のファンが出迎えた。
NZ代表到着前、市内の子どもたちが披露したオリジナルの「柏ハカ」の動画が大会公式ツイッターに投稿され、11日午後6時時点で180万回以上再生されている。(※音量注意!)
子どもたちによる柏ハカは、9日午後8時ごろ、代表が宿泊する「三井ガーデンホテル柏の葉」前の広場で披露された。
実はNZ代表の到着は当初、午後6時ごろを予定していた。
だが交通渋滞などにより到着が大幅に遅れ、広場に集まった2400人のファンの間でも不穏な空気が流れていた。
そこへ「柏ラグビースクール」の子どもたちが、コーチの呼びかけに応じて、急遽ファンの前で柏ハカを披露したという。
子どもたちはもともとハカを披露する予定はなく、NZ代表を一目みたいとホテル前に集まっていた。
その場に居合わせた柏市の広報担当は「はっきりしたアナウンスもなく、集まった人たちも『いつ来るんだ』と疲れていたが、子どもたちが柏ハカを披露してくれると拍手喝采で盛り上がり、温かい空気に包まれました」と話した。
その後午後8時半ごろ、NZ代表は無事にホテルへ到着。集まったファンたちは、選手らとの交流を楽しんだという。
子どもたちがハカを踊れた理由
ハカとは、ニュージーランドの先住民族マオリ族による舞踊。
本来はマオリ族の戦士が戦いの前に自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞踊。
ラグビーNZ代表が試合前に行うことで有名だ。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=gzN1Tox8_vQ
「柏ハカ」は、柏市オリジナルバージョンのハカ。
柏市ラグビー協会の関係者が、NZの都市オークランドのラグビー協会と交流があり、柏市がオールブラックスの事前キャンプ地に決まった後も様々な交流活動を行ってきた。
今年3月、オークランドのラグビーコーチが柏市を訪れた際、ラグビーを習う子どもたちがNZ国家を披露。
そのお返しに、マオリ出身のコーチが、オリジナルの「柏ハカ」を制作し市へプレゼントしたという。
柏ハカの歌詞には、マオリ語で「鼓動する柏の大地よ」や、柏市のあけぼの山農業公園に咲く約16万株のチューリップをイメージした「我々はチューリップから真っ赤に燃えるように勇気と名誉をもって立つんだ」といった言葉が入っている。
柏ラグビースクールの生徒らは、事前にあったイベントで柏ハカを披露していたため、急遽でも踊ることが出来たのだという。
事態を知ったNZ代表のスティーブ・ハンセンHC(ヘッドコーチ)は地元メディアに「素晴らしい歓迎を受けた、本当に驚いたよ!」と話した、と伝えている。
柏市によると、事前キャンプを行う市内の練習場や宿泊施設は、幸いにして台風の被害をあまり受けていないという。
NZ代表は14日まで柏市内で事前キャンプを行った後、21日に横浜市の日産スタジアムで南アフリカ代表との初戦を迎える。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/allblacks-kashiwa_jp_5d789306e4b094928f081079

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金沢文庫芸術祭 アート尽くしの1日

2019-09-12 | 先住民族関連
タウンニュース 2019年9月12日号
9月15日、海の公園で

多彩なパフォーマンスも
 金沢文庫芸術祭のオープニングフェスティバルが9月15日(日)、金沢区の海の公園で開かれる。午前9時30分から午後8時。入場無料。
 ワールドステージでは、緑と大空をバックに世界の様々な音楽やダンス、パフォーマンスが披露される。午後6時30分からのスペシャルコンサートはパーカッション集団のLA SENAS(ラセーニャス)が登場。子どもたちも手作りの太鼓を持参するセッションも。
 また例年通り、約90店が並ぶ「アートストリート」、モノづくりの喜びが味わえる「わくわくワークショップ」、「サンドアートフェスティバル」「先住民族広場」など盛りだくさんだ。
 15日から10月14日(祝)まではアートラリーも開催。金沢区近郊のカフェやギャラリーなどで展開される。詳細は【URL】https://www.bunko-art.org/へ。
https://www.townnews.co.jp/0110/2019/09/12/497180.html

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