先住民族関連ニュース

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アイヌ工芸作家 手仕事の温もり 札幌で作品展

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 22:50

アイヌ工芸品を前に来場を呼び掛ける乾藍那さん

 胆振管内白老町のアイヌ工芸作家による作品展「白老のピリカな手仕事」が、札幌市中央区のカフェエスキス(北1西23)で開かれている。4日まで。

 札幌市出身で、白老町の地域おこし協力隊員乾藍那さん(36)が主催。羽を広げたフクロウを表現した木彫作品や緻密なアイヌ文様の刺しゅうを施したタペストリー、コースターなど18組の作品約80点が並ぶ。

・・・・・

 午後0時半~10時半で、日~火曜と祝日は9時まで。水曜定休。(竹田菜七)

※ピリカの「リ」は小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947479/


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稚内灯台、イケメンキャラがPR 全国の擬人化プロジェクト採用

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 20:43

キャラクター「稚内灯台」の等身大パネル。高い身長が特徴だ

 【稚内】全国各地の灯台を擬人化してキャラクターにするプロジェクト「燈(あかり)の守り人」に、ノシャップ岬にある稚内灯台が採用された。キャラクターの設定は移設を機に高くなった灯台の歴史に基づき、成長痛に悩む心優しい青年。灯台や、まちの魅力を発信する存在として期待されている。

 「いてっ! あっ、急に背が伸びたから足が痛くて…」。キャラクターは身長180センチで、アイヌ文様入りの衣装に身を包む。稚内の由来となったアイヌ語「ヤムワッカナイ(冷たい水の湧く沢)」にちなみ、青がテーマカラーだ。

 稚内灯台は1900年(明治33年)、ノシャップ岬の丘陵地に建てられたが、米軍基地の拡張に伴い66年に現在地へ。光の届く距離を変えないようにするため、高さを増して42・7メートルとなり、国内2番目、道内で最も高い灯台になった。

 ・・・・・・

(鳥潟かれん)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947373/


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木彫り熊楽しんで 八雲に持ち込んだ徳川義親に焦点 2、3日クマまつり

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 19:49

 【八雲】八雲発祥とされる木彫り熊をテーマにした催し「冬眠まえのクマまつり」が2、3の両日、町内で開かれる。来年は町内で制作された木彫り熊の第1号の発表から100年。スイスから八雲に木彫り熊を持ち込んだ尾張徳川家の当主、徳川義親にスポットを当てる。

 町公民館では、町木彫り熊資料館の学芸員が義親の功績や八雲でのアイヌ民族との交流など多彩なエピソードを通して人物像を紹介。

・・・・・

 問い合わせは「木彫り熊と本の店 kodamado(コダマド)」、電話0137・63・2917か、インスタグラムへ。(水島久美)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947332/


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浦幌のアイヌ民族団体会長「サケ漁の数不足」 札幌地裁で口頭弁論

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 19:01

 十勝管内浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」(旧浦幌アイヌ協会)が国と道に対し、地元の川でサケ漁を行う先住権の確認を求めた行政訴訟の第14回口頭弁論が30日、札幌地裁(中野琢郎裁判長)であった。同団体会長の差間正樹さん(73)は尋問で「アイヌ文化の復活には、道の特別採捕だけでは不十分」と訴えた。

 特別採捕は伝統儀式などの目的で、知事の許可を得れば認められるが、同町の浦幌十勝川ではサケ・マス100匹までしか許可されていない。差間さんは「サケは食料や生活の道具に欠かせないが、圧倒的に数が足りない。国や道は法律を持ち出し、アイヌ民族として生活することを否定している」と述べた。

 訴状によると、・・・・・

(広田まさの)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947283/


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カヤ刈りの技術学び交流 平取で全国の職人ら11人研修

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 18:58(11月30日 19:29更新)

平取町二風谷でのカヤ刈り研修の最終日に、研修の感想を発表する参加者ら

 【平取】カヤ刈りの技術や知識を学ぶ日本茅葺(かやぶ)き文化協会(茨城県つくば市)の研修会が町二風谷で行われ、全国から集まったかやぶき職人らが実習を通し地元との交流を深めた。

 同協会はかやぶき研修を年1回、カヤ刈り研修を年2回、全国で実施。今年のかやぶき研修は8月下旬~9月上旬に二風谷で行い、地元のチセ造り職人尾崎剛さん(69)に技術を教わった縁で、カヤ刈りも11月13~17日に二風谷で開いた。

 京都府や熊本県などから、かやぶき職人や職人見習、大学生が計11人参加。イオル文化交流センターでカヤの種類や各地域での利用法を2日間学んだ後、沙流川沿いや胆振管内むかわ町内の水辺で2日間かけてカヤの一種のオギやヨシを採取した。

 町二風谷の広場「二風谷コタン」に立ち並ぶアイヌ民族の伝統的家屋「チセ」の改修に取り組む町アイヌ文化振興公社の職員5人も、・・・・・・

(杉崎萌)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947276/


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道功労賞に津田、長沼、道幸氏 知事が賞状伝達

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 17:49

鈴木知事(右から2人目)と記念撮影する(左から)津田氏、道幸氏の妻真里子さん、長沼氏夫妻

 道は今年の功労賞に、アイヌ服飾文様研究家の津田命子氏(78)=札幌市=、菓子製造販売きのとや会長の長沼昭夫氏(76)=同=、元北海道労働委員会会長で8月に75歳でなくなった道幸哲也氏=同=の3人を選出し、30日に札幌市内で贈呈式を行った。

 津田氏はアイヌ文様や伝統衣服の製作過程などの研究に取り組み、胆振管内白老町の「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業準備にも貢献した。

 長沼氏はきのとやを創業し、・・・・

 ・・・・

(金子文太郎)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947221/


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伝統を継承し未来へ―*アイヌ工芸を紹介 1日から展示や実演

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 11:00

二風谷イタ

【中央区】アイヌ民族に伝わる工芸技術を守りつつ、現代の暮らしに合った商品の開発に取り組むプロジェクトを紹介する「平取町二風谷のアイヌ工芸~伝統の継承と新たなカタチ~」が12月1、2の両日、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)北3条交差点広場(西)で開かれます。

 道内で唯一、経産省の「伝統的工芸品」に指定されている木製の盆「二風谷イタ」と樹皮の反物「二風谷アットゥシ」の産地である日高管内平取町。その伝統を未来へつなげようと2020年、町が「二風谷アイヌクラフトプロジェクト」を立ち上げました。コシノジュンコさんを総合デザインディレクターに迎え、日常使いのできるさまざまな商品を、地元の作家たちが道内外の企業と協力して毎年発表しています。

 会場では、富山県高岡市の鋳物メーカー「能作」と共同開発したスズ製のタンブラーなど新作テーブルウエア6点を初公開するほか、貴重な工芸品や民具などを展示。伝統的工芸品の指定10周年を記念し、二風谷民芸組合代表理事の貝沢守さんがイタ、貝沢美雪さんがアットゥシの製作実演を行います。二風谷で作られた多彩な工芸品も販売し、購入者には関根真紀さんが即興でアイヌ文様を描いてくれるサービスも。・・・・・

 午前11時~午後5時、入場無料。問い合わせは事務局、電話011・232・3661へ。(平野薫)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/947012/


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<ユカラを紡ぐ 映画「カムイのうた」から>② 島田歌穂さん=叔母イヌイェマツ役 独特の節回し 歌声に乗せ

2023-12-01 | アイヌ民族関連

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北海道新聞2023年11月30日 09:33

しまだ・かほ 1974年、子役でデビュー。87年から2001年までミュージカル「レ・ミゼラブル」に出演し、世界ベストキャストとして英国王室主催のコンサートでも歌声を披露した。今回の映画では主題歌も担当。(玉田順一撮影)

 主人公テルの叔母イヌイェマツは、物語の核となるユカラをいっぱい歌う役。とても重責を感じました。ただ、監督が「これは歌穂さんにしか歌えない」と熱く言うので、私なりに精いっぱい、演じようと決意しました。私の父は、美深町出身です。私の半分は北海道にルーツがある。「偶然ではないかもしれない」と不思議な縁も感じました。

 地方の民謡は数多く歌ってきましたが、ユカラは聞いたことのない未知の世界。でもどこか懐かしい感じがした。なんてすてきな音楽だろうと思いました。デモテープを聞き込み、独特の節回しとリズム、変拍子もあって本当に独特なんです。言葉をカタカナで書いたり、音程を示す記号を付けたりして、自分独自の譜面を書いて練習しました。

 (アイヌ語監修の)藤村久和先生がレッスンで「ユカラは自由なもの」と教えてくれました。デモテープや楽譜を踏まえながらも、自由に私なりのユカラにすればいいと。どういう節回しなら歌いやすいか、言葉に気持ちを込めるとしたらどう歌うか、芝居として言葉をどう伝えるか。自分なりの表現や歌い方を解釈して歌うことができました。

 ・・・・・・

◆「ユカラ」のラは小さい字

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/946998/


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色柄鮮やかなアイヌのゴザ 関連資料を展示

2023-12-01 | アイヌ民族関連

旭川市博物館 2023年11月30日

ガマや樹皮を利用して作るゴザ

アイヌのゴザをテーマにした企画展が、12月24日(日)まで旭川市博物館(旭川市神楽3条7丁目)で開かれています。

アイヌの人々は、身近な植物を材料に様々な生活の道具を作っており、ゴザもその一つ。普段使いの無地のものから、儀式で使われた鮮やかな色柄で編まれたもの、さらに同じ技術で作られたカバンなど、同館が所蔵する民族資料の中から関連資料と共に展示しています。

また12月16日(土)午後1時半から3時に、ゴザ編みの道具でコースターを作る体験イベントも実施します。定員10人で、小3以下は保護者同伴。申し込み、問い合わせは旭川市博物館(TEL:0166-69-2004)へ。

https://www.liner.jp/news/2023113037451/


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「対策を考えたい」「コメントは控える」を乱発…岸田首相のグダグダ答弁にただよう「人ごと感」

2023-12-01 | アイヌ民族関連

東京新聞2023年11月30日 12時00分

 開会中の臨時国会で、岸田文雄首相の答弁が気になる。与党・自民党の政治資金や所属議員らの発言を巡る問題を野党に追及されているが、説明が十分と言い難く、人ごとのようだという指摘も出ている。支持率低下の要因の一端を見るかのようだ。何より、取り沙汰されているのは法や人権に関わる重要な問題。審議を一時的に乗り切ればいい類いの話だろうか。(曽田晋太郎、安藤恭子)

◆自民5派閥の不記載「経理状況は承知していない」

 「質疑者の質問にストレートに答えていただけていないのではないか。これでは国民は首相の言葉は分からないと思わざるを得ない」

 27日の参院予算委員会で、会派のしんがりで質問に立った立憲民主党の石橋通宏氏は冒頭こう切り出した。

 続けて、自民党5派閥のパーティー収入過少記載問題を追及。自民の主要派閥が不記載を繰り返し、刑事告発されたことへの見解をただした。

 首相は党総裁かつ派閥の長だが「基本的に各派閥の政治団体はそれぞれ独立しており、(自分の派閥以外の)各派閥の経理状況について承知していない」と、他人の財布だから分からぬ、というような説明。とはいえ、告発されたことも意識してか「国民の厳しい目を考え、党として各政策集団に対して修正の内容を的確に説明することを幹事長に指示した」と述べた。

 だが、その他の団体にまで議論を広げるのは、避けたいようだ。

◆調査を指示するのか、しないのか

 石橋氏は派閥だけでなく、都議会自民党や党東京都連でもパーティー収入の不記載があったと指摘。首相は「都議会自民党は政党や政党支部と異なる政治団体。党都連も党本部とは別の政治団体で、会計責任者も別に置かれている」とし、それぞれの団体で説明すべき事柄だと答えた。

 また、全国の自民党組織に対して調査を指示しないのかと問われた際も「それぞれ別の政治団体」と表現。「党全体の信頼回復に向けて具体的にどう対応すべきか考える」と述べるにとどめ、指示するのかどうかも判然としなかった。

 煮え切らない答えを繰り返す首相に、石橋氏は「他人ごとのような答弁で、国民は極めて遺憾に聞いているのではないか」と不満を表した。ただ、歯切れの悪い答弁はこれにとどまらなかった。

◆馳浩知事の発言をめぐって「ゼロ回答」

 東京五輪招致を巡り、内閣官房報償費(機密費)を使って国際オリンピック委員会(IOC)の委員に贈答品を渡したと述べた馳浩・石川県知事の発言について、首相の責任による調査を求められたが「基本的に個々の政治家の発言、なおかつ撤回した発言について、政府としてコメントすることは控える」と距離を置いた。

 「自民党としてこの問題をどう考えるか、発言撤回の経緯も踏まえて具体的対応を考えたい」と述べたものの、対応の内容については踏み込まなかった。

  IOCのルール違反の可能性を指摘されたが、答弁に立った松野博一官房長官が「(機密費は)国の機密保持上、使途を明らかにすることが適当でない経費だ」として説明を拒んだ。

◆杉田水脈氏の問題発言についても一般論に終始

 また、同日の参院予算委で立民の岸真紀子氏から、自民の杉田水脈衆院議員のアイヌ民族などに対する差別的言動についても問われた。

 首相は「アイヌであることを理由にした差別はあってはならない」と一般論に言及しつつも「政府として議員の発言一つ一つにコメントすることは控える」と個別の言動への評価を避けた。

 当事者意識がないと評された岸田首相の答弁ぶりだが、事は重大だ。自民党5派閥の過少記載は、政治資金規正法違反の疑いで東京地検特捜部が捜査中。組織的な「裏金づくり」が疑われている。

◆「その場しのぎの答弁ですね」

 「政治とカネ」の問題を20年以上調査し、今回の過少記載で告発者となった上脇博之・神戸学院大教授に、岸田首相の姿はどう見えるのか。「こちら特報部」が問うと「寄付してくれる人の声は聞いても、それ以外の国民はまるで眼中にない。その場しのぎの答弁ですね」とため息をついた。

 上脇さんが考える説明責任とはこうだ。岸田首相は派閥の長として、会計帳簿、パーティー券の領収書の写し、金融機関の口座で受け取った記録をそれぞれ報道機関に提供する。個人情報に配慮しつつ、記載が義務付けられるパーティー1回につき20万円を超える購入団体について、なぜ不記載が起きたのか具体的に説明する。その上で他の4派閥には同様の対応をお願いする。「こうすれば、他の派閥の独立性は担保しつつ、岸田首相は説明責任を果たせる」と明快だ。

 上脇さんは、機密費に関連する行政文書の開示を国に求めた裁判も起こし、最高裁は2018年、部分開示を認める初判断を示した。「東京五輪招致の際に贈答品のアルバムを作った事実は間違いないと考えられる。もし、財源が機密費じゃないのなら、岸田首相がそう説明すれば済む話だが、それも言えない。逃げの姿勢が透ける」とみる。

◆「身内の議員に注意もできないとは…」

 アイヌ民族の多原良子さん=札幌市=は、杉田氏のブログやSNSの差別投稿について法務局に救済を申し立て、今年9月に投稿は人権侵犯と認められた。

 だが、杉田氏はメディアが求める記者会見には応じず、ユーチューブ番組でアイヌ文化振興事業の関係者を「公金チューチュー」とやゆ。参院予算委のあった27日の夜にもX(旧ツイッター)で、人権侵犯と認定された投稿はアイヌ民族差別ではないと主張するなど、発信をエスカレートさせている。

27日、参院予算委員会のあった夜、アイヌ民族差別ではないと主張する杉田氏のXへの投稿

 「国連の人種差別撤廃条約に加入する日本の首相が、身内の議員を注意もできないというのは残念ですよね…」と多原さんは嘆く。

 マイノリティー女性の当事者として「複合差別」の問題を提起してきた。「差別の放置を許している社会は誰にとっても危うい。首相こそ、今起きているジェンダー差別やヘイトスピーチをなくすための議論を呼びかけ、法制度や人権教育が必要だと発信してほしい」と話す。

◆「初めに結論、理由は三つまで」

 政治アナリストの伊藤惇夫さんは、自民党の世耕弘成参院幹事長が10月の参院本会議の代表質問で、首相の所得税減税の説明について「物価高に対応して何をやろうとしているのか、世の中に全く伝わらなかった」と、苦言を呈した場面が象徴的だったとする。「岸田首相には、説明力と発信力が欠けている。防衛費増大や所得税減税を打ち出してきたが、いずれも財源が明らかにされず、政策の必要性も見えてこない」

 総理(首相)の種類を、総理になったら何をしたいかが明確な「なったら総理」と、総理になることが目的の「なりたい総理」に分けると、岸田首相は後者に見えるという。「多くの国民が所得税減税を『選挙目当て』と受け止め、杉田氏に対応しないのは『政権を延命したいための党内右派への配慮だ』と見透かしている状況」と低支持率の理由を分析する。

 岸田首相には、日中国交正常化を果たし「なったら総理」の代表格とする故・田中角栄氏が言ったとされる、次の言葉を贈りたいという。「初めに結論を言え。理由は三つまで。この世に三つでまとめきれない大事はない」

◆デスクメモ

 今月、報道各社の世論調査で内閣支持率は軒並み20%台を記録した。下落の大きな要因は減税を巡る首相の不明確な説明だ。今、誠実な態度が求められている。核心を避ける姿勢で支持は取り戻せない。そして差別やルール違反を放置するとしたら、将来に残す傷は計り知れない。(北)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/292979?rct=main


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とにかく明るい安村が「履いてますよ・ジャパニーズ尺八ver.」を披露! Singing おしゃべり歌謡喫茶 『うたフレ』

2023-12-01 | アイヌ民族関連

12月2日(土)19:00~19:30放送

吉本興業株式会社2023年11月30日 13時00分

とにかく明るい安村とスパイク(松浦志穂、小川暖奈)がゲスト歌手と友だちになる、音楽番組「Singing おしゃべり歌謡喫茶『うたフレ』」の#6が、12月2日(土)19:00よりBSよしもとで放送されます。今回は、ゲストに彩青(りゅうせい)と津吹みゆを迎えました。

彩青は、演歌歌謡界のレジェンド・細川たかしの弟子として活躍する若干21歳の新世代演歌歌手です。いっぽうの津吹は、27歳の歌姫。故郷の福島を舞台にした『会津・山の神』でデビュー後、日本歌手協会主催「歌謡祭・歌謡フェスティバル」で最優秀新人賞を受賞するなど、注目を集めています。

大好きな寅さんモノマネを披露する彩青

さっそく安村とスパイクは、フレンドリーになるためのトピックトーク(通称“フレトピ”)で、話を聞いていきました。

2002年生まれながら、映画『男はつらいよ』が大好きだと話す彩青。番組では彩青が「本当に大切にしている」と語る、主人公・車寅次郎の言葉も紹介されます。

また彩青は、自身のライブで寅さんの“口上モノマネ”を行っていることも告白。安村が「やってみて」と振ると、1分近くその“口上モノマネ”を披露し、安村は「もうお腹いっぱいですよ!」と大笑いしていました。

津吹はアイヌ民族の楽器にチャレンジ!

さらに彩青は、あらゆる楽器をコレクションする、楽器愛好家としての一面もあることが紹介されます。番組では、そのコレクションの中から、津吹と小川がアイヌ民族に伝わる竹製の楽器「ムックリ」に挑戦! 

さらにその後は、彩青の尺八の演奏で安村がネタを披露する「世界の安村・履いてますよジャパニーズ尺八バージョン」も行われるなど、彩青持参の楽器で大盛り上がりとなりました。

番組の最後は「うたフレ」恒例のおみやカラオケのコーナーで、安村が彩青の『沓掛道中』を、松浦が津吹の『郡上しぐれて』に挑戦します。いつもよりも音程バーに忠実に歌い切った2人。はたして高得点はでたのでしょうか!? 

【番組情報】  Singing おしゃべり歌謡喫茶 『うたフレ』  

放送チャンネル: BSよしもと (BS265ch)

放送日時: 12月2日(土) 19:00~19:30  

出演者 : とにかく明るい安村、スパイク(松浦志穂、小川暖奈)

#6ゲスト:彩青(りゅうせい)、津吹みゆ

視聴方法: 【TV】 BS265ch(無料放送) 

         【スマホ・PC】 https://video.bsy.co.jp/ (無料配信)

番組HP : https://bsy.co.jp/programs/by0000018557           

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002719.000029501.html


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国際観光映像祭阿寒湖で開催 来年3月、北海道の魅力発信

2023-12-01 | アイヌ民族関連

釧路新聞11/30(木) 8:00配信

 第6回日本国際観光映像祭(JWTFF)が、来年3月13日から15日まで、北海道で初めて釧路市阿寒湖温泉の阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で開催されることが決まった。実行委員長の大西雅之鶴雅ホールディングス社長が29日、札幌市内で記者会見し発表した。

 同映画祭は2019年から開催。地域の魅力を発信し、観光の在り方を誘導する優れた観光映像を表彰する、国連世界観光機関が認定するアジア唯一の映像祭。観光映像をユーチューブで紹介する段階から一歩進め、観光をはじめとする映像などの世界のプロに、日本ばかりでなくアジアの映像を紹介する役割を担っている。前回大会は滋賀県大津市で開かれ、日本部門に132本、国際部門に126本の応募があった。

 来年の第6回大会では、地域文化発信の在り方をテーマに、アイヌ文化の魅力を伝える映像の制作や北海道部門を開設。優れた北海道の観光映像を紹介するとともに、これからの日本、北海道の観光の在り方を議論する。応募作品上映のほか、フォーラムが予定されている。

 大西委員長は、第2回大会でNPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構が作成した「森の護り人」がグランプリを獲得していることも紹介。アドベンチャー・トラベルの国際商談会(ATWS)成功に弾みをつけ、「北海道観光全体の魅力を世界に発信できるよう、プロジェクトの成功に全力で取り組みたい」と述べた。

 映像祭は、観光誘客や地方観光から旅ムービーまで7分野があり、実行委では昨年1月以降に制作された15分以内の作品を募集している。応募締切は12月29日。詳しくは公式ホームページ(http://jwtff.world)へ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e84bac95449579de3583ec5515fab5cf788a1b3


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人権フェア拉致問題 関心持ち続けて めぐみさんのカラー写真展示

2023-12-01 | アイヌ民族関連

タウンニュース2023年12月1日

多くの観客が訪れたステージの催し

 人権問題について考える「かわさき人権フェア2023」が11月23日、川崎アゼリア・サンライ
ト広場・南広場で開かれ、展示コーナーでは北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの写真展も行われた。
 写真展では、拉致問題に関心を持ち続けてほしいと、川崎市がモノクロをカラーに加工した家族写真を展示。めぐみさんの父、故滋さんに抱かれた幼いめぐみさんや、三輪車に載って笑顔をみせるめぐみさんなどがカラー写真で紹介された。
 中原区から訪れた26歳の女性は「横田めぐみさんが拉致されたのは私が生まれるずっと前のこと。拉致問題は子どもの頃から聞いて何となく知っていた程度だった」といい、「今回の写真を見てめぐみさんや家族のことを改めて深く知ることができた」と感心を寄せていた。
 ステージでは川崎に縁のある、韓国・朝鮮や沖縄、アイヌなどさまざまな文化の踊りや歌が披露され、多くの観客が訪れた。また、人権に関するクイズラリーや全国中学生人権作文コンテスト入賞作品の朗読発表や表彰式も行われた。
https://www.townnews.co.jp/0206/2023/12/01/709190.html


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【2023/12/10開催・広島市・要申込】『寡婦たちの村』上映会&ピーター・ブロウ監督トークを開催します

2023-12-01 | 先住民族関連

広島大学2023年11月30日

1999年にカナダで初上映された『寡婦たちの村』は、先住民族サーツ・デネとカナダ北西準州のウラン鉱山の歴史に光を当てたドキュメンタリー映画です。日本初の上映会となる今回は、ピーター・ブロウ監督を迎えて、作品の背景や現在の状況などについてお話をしていただきます。

なお、科研プロジェクトならびに大学院人間社会人社研究科ひろしま「平和研究」イニシアティブの一環として上映会開催・ピーター・ブロウ監督招聘を行っている松永京子先生は『寡婦たちの村』の字幕翻訳を担当しています。

定員・開催日時・会場
定員:100人程度(先着順・要申込・無料)

日時:12月10日(日)14:00-16:30

    14:00-15:00『寡婦たちの村』上映

  15:00-16:30 監督によるお話

会場:合人社ウェンディひと・まちプラザマルチメディアスタジオ北棟6F(広島市中区袋町6-36)

※上映中の途中入場はできません。

※映画には日本語字幕が、監督トークには日本語通訳がつきます。  
申し込みフォーム
参加ご希望の方は以下の申し込みフォームへアクセスし、参加者登録をお願いします。【締切:12月3日(日)】

お申し込みフォーム:https://forms.gle/L928c7jfVHxhYVeP9

こちらのQRコードからもお申し込みいただけます

共催:広島大学大学院人間社会科学研究科ひろしま「平和研究」イニシアティブ

JSPS科研費基盤研究(B)「環太平洋圏における核と原爆をめぐる想像力と植民地主義の研究」

JSPS科研費基盤研究(C)「殖民暴力とディコロナイゼーションから考える平和学」

   原爆文学研究会 

【 お問い合せ先 】

広島大学大学院 人間社会科学研究科

松永京子

E-mail: kyokom*hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/80453


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水俣条約COP5、一般照明の製造禁止等で合意

2023-12-01 | 先住民族関連

ESGJournal2023/11/30

10月30日から11月3日まで、スイス・ジュネーブにおいて「水銀に関する水俣条約第5回締約国会議(COP5)」が開催され、水銀添加製品の規制の見直し、規制の対象となる水銀汚染廃棄物のしきい値等に関する議論が行われた。今回の決議では、蛍光ランプの製造等をその種類に応じ2027年末までに禁止することに決定されたほか、水銀に関する水俣条約上の水銀汚染廃棄物のしきい値について、水銀含有濃度1kg当たり15mgとすることも決定された。

今回、水銀添加製品(附属書A)の製造及び輸出入の禁止、水銀又は水銀化合物を使用する製造工程(附属書B)について議論。結果として、COP4において合意に至らなかった製品及びCOP5までに新たに提案された製品を合わせた9種類について、2025年末から2027年末までに製造及び輸出入を段階的に廃止することが合意された。過去に段階的な廃止が合意されたものを含めると、全ての一般照明用の蛍光灯について、2027年末までに製造及び輸出入が禁止されることになる。

零細小規模金採掘(ASGM)については、行動計画を作成した締約国に対して、その進捗のレビュー結果を提供すること、先住民族及び地域社会の領土で零細小規模金採掘(ASGM)を行う場合は、先住民族や地域社会の自由意思に基づき、事前にかつ十分に合意を得て適切な措置を講じること、また行動計画を策定及び実施する時は先住民と地域社会及びステークホルダーが適切に参加すること等が求められた。

条約第8条では、関連する大気排出源を有する締約国に対して、排出抑制に関する利用可能な最良の技術と環境のための最良の慣行(Best Available Techniques /Best Environmental Practices:BAT/BEP)を利用すること等を求めている。今回、COP1で採択されたBAT/BEPに関するガイダンス文書の使用経験がある締約国に対して、その経験を事務局に提出することが呼びかけられた。

条約第9条では、締約国は水・土壌への水銀放出の重要な発生源について放出インベントリを作成・更新することが求められている。また、締約国会議において、できる限り速やかに、水銀の放出に関する利用可能な最良の技術と環境のための最良の慣行(BAT/BEP)に関するガイダンス文書を採択することも求められている。COP5では、技術専門家グループが作成したBAT/BEPガイダンスを議論し、採択した。

条約第11条では、締約国会議において条約の対象となる水銀廃棄物のしきい値を決定し、締約国はその環境上適正な管理を確保するための措置を講じることが求められている。今回、「水銀汚染廃棄物」に関する議論の結果、規制対象となる条約上の水銀汚染廃棄物のしきい値は、水銀含有濃度15 mg/kgとし、当該しきい値を採用しない国は、適切な廃棄物管理措置がなされていることを事務局に提出することが決定した。

【参照ページ】
(原文)Minamata Convention COP-5 takes crucial steps in its mission of eliminating mercury pollution Minamata
(日本語参考訳)水俣条約COP5、一般照明の製造禁止等で合意

https://esgjournaljapan.com/world-news/33677


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