北海道新聞 2025年2月13日 18:41
【弟子屈】町と包括連携協定を結んでいる玉川大(東京)による、屈斜路湖周辺の生物調査についての共同研究発表会が12日、町公民館で開かれた。同大大学院生・学生計6人が研究事例を報告した。
同大と町は2015年に締結した協定に基づき、「屈斜路湖周辺の生物相調査及び魚類資源への影響等調査」に関し協力している。
発表では、農学研究科修士課程の和田岳人さんが、ワイン醸造用ブドウ「山幸」の研究結果を報告。玉川大の東京にある農場と弟子屈農場で山幸の生育状況について比較し、弟子屈農場のブドウの糖度、アントシアニン含有量がいずれも勝っていたと説明した。
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