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“爆弾サイクロン”で全米混乱 ボウルゲームも厳寒のキックオフ シアトルではアイゼン装着が不可欠?

2022-12-25 | 先住民族関連
スポニチ12/24(土) 8:43配信
 “爆弾サイクロン”と呼ばれている米国の冬の嵐は23日も猛威をふるい、北東部のメイン州では風速31メートル、北東部最高峰のワシントン山(ニューハンプシャー州)の頂上では58~67メートルの強風が吹き荒れた。
 23日には全米で航空路線の4800便が欠航。クリスマス休暇で移動している人たちが空港で行き場を失うケースはここ数日間続いたまま。ミズーリ州カンザスシティーではスリップした車が川に転落するなどの事故が続出。西部のワシントン州シアトルでは空の便に加えてバスも運航停止となった。路面が各所で凍結して歩くことも注意が必要で、本来登山に使うアイゼンをスリップによる転倒防止のために装着して外に出る男性もいた。
 サウスダコタ州南部では3メートルの積雪となり先住民族の2つの居住区につながる道路が埋没。物資の輸送はトラックからスノーモービルに切り替わり、馬を使うことも検討されている。
 大寒波はテキサス、ニューメキシコ、ルイジアナといった南部の州にもおよんでおり、22日にテキサス州フォートワースで行われた全米大学フットボールのアームド・フォーシズ・ボウル(空軍士官学校対ベイラー大)は氷点下10度、体感温度は氷点下20度となる中で開催された。また23日にルイジアナ州シュリーブポートで開催されたインディペンデンスボウル(ヒューストン大対ルイジアナ大ラファイエット)も氷点下4度でのキックオフとなっている。
 AP通信によればクリスマス直前のこの寒波は米国民の6割になんらかの影響を与えている状況。暴風警報の対象は1億8100万人、暴風雪警報は1100万人以上にまで達している。
 五大湖沿岸の中西部でも低温が続いており、イリノイ州シカゴの23日の最低気温は氷点下19度、ウィスコンシン州グリーンベイでは氷点下18度。東部ニューヨークでも氷点下12度まで下がっており、視界不良や路面凍結などで交通機関にも大きな影響が出ている。
 23日には全米で航空路線の4800便が欠航。クリスマス休暇で移動している人たちが空港で行き場を失うケースはここ数日間続いたまま。西部のワシントン州シアトルでは空の便に加えて路面が凍結したためにバスも運航停止となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce21f516921b1bd5ca317c9cbfb6aeaa33b856ef
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