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鶴居に「泊まれる図書館」 松井さんオープン、蔵書1.5万冊 「自然の後は本の世界に」

2024-12-18 | アイヌ民族関連

佐竹直子 有料記事

北海道新聞2024年12月17日 21:30(12月17日 23:59更新)

高さ約6メートルの本棚にびっしり詰まった松井さんの蔵書。宿泊すると読み放題だ

 【鶴居】蔵書1万5千冊を自由に読める宿泊施設「民泊 本と辺境。」が、村鶴居西6にオープンした。村内で私設図書館「ツルイの小屋」を運営する松井和哉さん(66)が、隣接する自宅を民泊施設に改修し、図書館と連動させた。村内で雄大な自然を満喫した後は泊まりがけで読書を楽しむ「アフターアウトドア」型の文化体験施設を目指す。

 米国の思想家ソローの「ウォールデン-森の生活」、ニーチェー全集、社会学の専門書、ギリシャ古典、アイヌ文学、ロックやジャズの巨匠の伝記にファッション関連書…。私設図書館に備え付けられた高さ約6メートルの書棚に詰まった蔵書は多様だ。

 民泊施設は1日にオープン。宿泊すると、図書館側の蔵書を夜通し好きなだけ読むことができる。

 松井さんは同村出身。釧路江南高、慶応大文学部を経て、ファッションビル大手「パルコ」(東京)に就職。新規事業企画や動画配信などを担当し、10年所属した出版部では芸術書や雑誌の編集を担った。膨大な蔵書は、主に出版部時代に蓄積された図書だ。

 定年退職を機に村に戻り、・・・・・

 

 施設の詳細は専用サイトで案内している。問い合わせは松井さん、電話090・9133・2441へ。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1102051/

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