今回の旅は、「韓国の農業遺産等を訪れる」です。
済州島(チェジュとう)に来ています。
済州島は朝鮮半島の西南にあり日本海の間にある火山島です。
長崎県の五島列島に一番近く、約180Kmの距離があります。

島全体は漢拏山(ハルラさん)の火山活動で形成されました。
一番高く見える山が漢拏山です。
漢拏山は1950mで韓国で最も高い山です。
2007年世界自然遺産に登録されています。
多様な動・植物が棲息しており、多数の絶滅危機種の棲息地も見られます。

城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)です。
2007年世界自然遺産に登録されています。
10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山であり、
10万年前の海底噴火によってできた巨大岩山であり、
済州島を代表する景勝地のひとつです。
潮干狩りをする人々がいます。

済州世界自然遺産センターです。この8月27日(月)にオープンしました。
済州世界自然遺産をひと目で見られる世界自然流産センターです。
地上1階、地下1階で、常設展示室と企画展示室、立体映像館室などがある。

済州世界自然遺産センターにパネル展示がありました。
左側が城山日出峰、右側が漢拏山です。
航空写真で世界遺産の景観の素晴らしさが分かります。