ここは石川県・輪島市・白米町です。
「能登半島の棚田巡り」です。
国連食糧農業機関(FAO)が伝統的な農法や文化・風習、土地景観などを有する次世代に継承すべき農業地域を認定する「世界農業遺産」に、石川県の能登半島が6月11日認定された。
能登半島は、「能登の里山里海」と呼ばれる日本海沿いの美しい棚田と集落が織りなす景観・文化・風習が評価された。
「白米(しらよね)の千枚田」です。
明治12年には、約8000枚の田があったという。
小面積の田も多く、小さい田は、畳一枚の1/2程のものもある。
各地に伝わる“田の枚数を数えたが、何度数えても一枚足りない。
諦めて帰ろうと蓑(みの)を持ったら、
その下に田が一枚あった”という話は、白米がその発生地かも知れない。