昨年9月のマンドリン演奏会は満席で盛況のうちに終わった。
そのご褒美で9月後半に九州東部(大分県と宮崎県)の棚田を巡りました。
その報告です。
ここは宮崎県・高千穂町・岩戸・左右殿です。
「左右殿の棚田」です。
左右殿集落には頭首工(用水路の水を取り入れる施設)があります。
高千穂地方は急峻な渓谷や山々に囲まれているため、昔々は田でお米を生産することが非常に困難でした。
そこで先人達は知恵と労力を使い、手作業で何十キロも用水路をつくり、現在のような棚田の風景を築いてきたわけです。
高千穂町には約190Kmの用水路があります。