約1カ月前に長野市で行われた学生時代のマンドリンクラブの同窓会に行った。
その前後に長野地区の棚田と群馬県の棚田を巡った。
ここは長野県千曲市・八幡大池です。
「大池の棚田」です。
「姨捨」、そして中央道姨捨SAの上にある棚田です。
区画整理が進んだ長方形の棚田で「姨捨」とは対照的な棚田です。
正面の山は冠着山(かむりきやま)です。標高 1,252mです。
深沢七郎の「楢山節考」。 山に囲まれた信州のある村・・・・・ 昔々年寄りの大嫌いな殿様がいて
「60才になった年よりは山に捨てること」と云うおふれを出しました。
殿様の命令には誰ももさからえません。
親も子も、その日がきたら山へ行くものと諦めていました。
ある日のこと、一人の若い男が60歳になった母親をせおって山道を登りました。