昨年の11月中旬に十日町市と長野県北部を巡った。
秋の棚田と紅葉を巡る旅です。
ここは新潟県・十日町市・松之山五十子平(いかごだいら)です。
棚田の名前は「五十子平の棚田」です。
「つなぐ棚田遺産」の中の「布川の棚田群」に含まれている棚田です。
五十子平集落は人口総数: 24 人 世帯総数: 9 世帯の小さな集落です。
稲を刈り終わった田んぼに水が張っています。「冬水田んぼ」です。
通常、稲を刈り終わった後の田んぼには水が張られていませんが、
「冬水田んぼ」は、稲を刈り終えた田をあえて湛水状態(田に水を張り続けた状態)に
しておくことを指します。
水を張り続けることで、多種多様な生物を育むことができます。
それにより得られるメリットは以下が挙げられます。
- 土づくりに役立つ
- 雑草対策に役立つ