昨年、ベトナムと中国へ行った。
少数民族と棚田を巡る旅です。その旅行記です。
バ達
「バ達の棚田」です。
日本にも棚田はありますが、どんなに規模が大きくても千枚田レベルといいます。
対してこちら元陽は「万枚田」の世界!
これはこの地域に住む民族・ハニ族が何年もの歳月をかけて
創造してきたといわれています。
棚田を潤すには1億立方メートルの水が必要だそうです。
山の一番上には森があります。森の下の辺りに村があります。
その村の下に棚田が広がっています。
山の上にある森には、広葉樹が生い茂り地面には幾筋もの溝があり、
水が流れています。
「水の木」というブナの仲間が生えています。この木は保水力があるそうです。
そして、森は神の宿る所で、木を切ることを制限しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます