JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

OHシリーズ第2弾

2007-08-13 20:22:15 | アマチュア無線
OHと言っても王さんじゃありません。

お盆休み初日は
前回の発電機に続き、今回はクリエートのローテーターの方向指示が機能しなくなったのでOHオーバーホールしました。

不具合の症状はいつのまにか、コントローラーの指示がグルグル回りだしたり、動かなかったりでした。ローターのコネクター端子にこのポテンションメータの3本の端子が繋がれているので、そこでも良否判断が出来ます。ローテーター本体に内蔵されている、5KΩのポテンションメータの劣化でした。ずいぶん前に原因はわかっていたのですが、メーカー直接購入で部品が1700円に送料が1050円だったので、辛抱して、回るうちは良いかと放っておいたのですが、予備の分も同じ症状が発生したので、予備の予備の分も含めて3個注文しました。送料はそれでも1050円だったので得した気分。

もう10年以上使っているので内部は結構錆びています。本当はバックラッシュも若干気になるのでギアーも交換すると良いのですが、そこまで投資する勇気もなし。

とりあえず分解、アッパーボディとマストクランプの取り外しは、防水ボンドでシールしてあるので、コツが必要で、アッパーとロアーの合わせ面に薄いマイナスドライバーを差し込んで少しずつ広げる、ここでドライバーを無理して打ち込んだりすると、そこでレッドカード退場



左オリジナルのポテンションメータ(センターは裏側からリード線が出ている)右が交換部品普通のVRこれに替わっているようだ。

合わせ面に液体パッキンを塗布して合体!といきたかったのですが、どうも内部の部品の組み立てがまずくて、合わせ面に隙間が空いてしまう、ここでジワジワと締め付けて行けば締まるけど、それは間違いです。無理な力を加えなくとも上下のケースはぴたりと合う構造です。強引に締め付けるのは、なれない人がよくやる失敗です。ネジを数本ねじり切って見ると感触がつかめるかも


オペを待つもう一人の患者、名医の執刀は予約制です。朝6時から受け付けます。(笑)


組み立てで注意が必要なのは、無理な力をいれずに夫々のパーツが組み合わさっていくか、それとポテンションメータの位置、そして360度回転ストッパーの位置です。
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