JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

総会での議事進行

2010-06-01 16:57:00 | アマチュア無線
今回の総会は、緊急動議は執行部の持つ委任状によって却下、6号議案と7号議案は、投票と挙手による採決で否決されました。


これに関して現場でもネットでも話題となっています。

しかし全ては議事運営規定によるものだったと判断します。
クレームの行先は議長団でなく、規程でしょう。
議事進行は、執行部が委任状を加えて、半数を超えていたので
これは言いなりになっても仕方ない。

6号議案では、採決に挙手か投票と問われたときに、
会場の多くは、簡単に済む挙手を選んだ
しかし、委任状の数が含まないと判って
その雰囲気は一変した。
その状況を考慮した議長は再度、挙手か投票かを会場に問うた
この結果、今度は多くは投票を選んだ。

恐らく挙手(委任状を含めない)であったら、会場の雰囲気から
採決の結果は逆だったかもしれない。

議長団はここでは会場の意見を受け容れた形だ。
強行もできたはず
採決の結果を見通して投票に決めたのではない。

次に7号議案、これはすでに時間も超過し、投票をやること自体が
無理であった。故に挙手による採決(委任状を含まない)を選んだ。
理事側も議案も取り下げず会長の信念で採決を選択した。
もし、時間的に余裕があって投票になっていたら、
緊急動議時に執行部は過半数を得ているとの発表もあったので
投票では可決された可能性がある。
だから3号4号議案は、執行部が過半数を持っているのを前提に会場の拍手のみで可決されたのだと想像する。

結果として二つの議案が否決された、議長団のかじ取り一つで
議案が承認される方向へ導くことも可能であったが
議長団の議案に対する個人的な考えは別として、
最後まで中立の立場で議事を進行していたのでは
ないでしょうか。

挙手の場合、委任状の数を含まないと言うのも、良く分からないが?
そうであれば、理事側の数は含まず、会場の会員だけで賛否を問うのも
ひとつの案かもしれない。

ひとつ疑問が残るのは、採決の手伝ったスタッフ(議事運営員?になるのか)の票が加わったのかどうかである。挙手であったが、殆どのスタッフが挙手していなかった。
もしそれでもどちらかの票に加算されていたのならば、これも問題かもしれない。


コメント (2)

JARL愛知総会から戻りました。

2010-06-01 07:24:00 | アマチュア無線
第52回JARL通常総会が愛知県名古屋市で開催されました。
50通の委任状を頂きありがとうございました。

名古屋市公会堂に到着したのが朝8時少し前、すでにスタッフの方が会場前で最終ミーティング中でした。


開場時間の9時前にはすでに、多くの会員が入り口付近でアイボール、記念撮影といつもの光景が、しかし会場の入り口は、頑丈な扉で中の様子は全く分からず、時間になっても扉が開かれず、イライラする会員も、これが今日の総会の全ての始まりだったのだろうか。

定刻を過ぎて会場オープン、これがハムフェアーだとドット流れ込むのでしょうが、総会なので急ぐ必要もなく、流れに逆らわずに会場へ。

さて10時、いつもの総会のセレモニーの開始、これが必要なのかは?地元の行政のトップや業界のトップが来賓として出席、挨拶、永年会員の表彰などで、1時間経過、審議に時間を掛けたい会員からすれば、長く感じる時間。

議長団も並び、議案に入ろうとしたときに、「議事進行についての緊急動議」「予算案は第6号議案の定款、規則、選挙規則の改正の承認を前提に提案されたものであり、承認、否決の如何によって影響をうけるものであるので、第6号議案を最初にやるべきとの要求」しかし、「執行部は委任状を含めて過半数の議決権を持っているので、その動議は却下」と議長の一言でひとけり。

さて議案開始したかと思ったら、昼食に時間に入り1時間の休憩、これはいつものパターン。

昼食はガード下の中華そばで済ませ、昼の決戦に備える。つけ麺が美味かった。

午後から、総会が荒れることが予想されていたが、それは当然のこと、連盟の将来が掛かっているとも言える、新社団法人に向けた定款、規則、選挙規定の改正、終身会員の議案が待っている。

この総会の様子直に見て「呆れた」という見方もあるが、それは、そこまで会員と理事側の信頼関係が崩れていることの表れかもしれない。
会議の流れから、会場内では賛成派と反対派が二つに分かれた雰囲気でした。野次が飛ぶのも無理はないと言うような、発言者もあり答弁者もありでした。
後は長くなるので少しずつ掲載します。

私はQSL転送費が適正でないのかと疑問から質問しました。
Q>転送費約7400万円、会員数7200人で計算すると一人当たり1000円ちょっと、しかし転送費は3600円の設定、これっておかしくないですか?
ましてやこの3600円を終身会員に負担させようとしているのも、納得がいかず。

専務理事>いや他にも経費がある。。。。???表に出ない経費?
ふーん表に出ない経過ぁ?

質問でのやり取りで無駄な時間を消費する気はなかったので、今後の理事会で見直しの検討を要望して質問を終えました。
発言の詳細については、JARLニュースまたは議事録(有料)でご確認をお願いします。緊張していて、全ての発言を一字一句正確に記憶していないので、言っている事が違うぞとなるのNGなのでSRI

最終的に
6号議案(投票)と7号議案(挙手)は採決の結果、否決となりました。私は議案に反対しました。
6号議案の定款改正は3/4以上の賛成が必要です。それだけ重要で多くの会員の納得がなければ簡単に改正は出来ないのです。

他の議案は過半数で承認ですが前納者会員の扱いも過半数の承認を取れなかったので、否決です。

どちらも案も理事会の提案のやり方次第では承認が取れた位の差でした。その差が信頼関係の溝でもあるのかもしれません。

総会はすでに終わりました。賛成、反対どちらの考えであったとしても、全ての理事が来年の総会での定款、規則、選挙規定の改正案の承認に向けて大いに議論を交わすことを期待しています。否決されたからと拗ねることなく、またカメレオン理事にはならないように

私もいよいよ評議員の職務も正式にスタートしました。今後ともよろしくお願いします。
de ja6wfm

コメント (2)