中南米では少なかったのですがトンガに来てからは、EUからのローバンドのリクエストが結構届き、クラスター伝言板(笑)でもスポットでなくメッセージがアップされることがあります。
それだけヨーロッパからの要求度が高いのをこちらへ来て実感しました。
トンガは超レアDXCCでないにもかかわらず私の様に四六時中無線をやっている者としては、有難いリクエストなのですが、そうでない現地の局からするとどうなんだろうかと思う時があります。
例えば、夕方から北米が開き始めますので、北米の局からこちらの夕方頃から夜にかけてのリクエストが届きます。すると少しずれてEUが開ける時間になり、さらにアジアが開き始めますので、その時間に合わせたリクエストが届きます。
すると夜中を跨ぐことになります。するとEUの日の入りからこちらの日の出にかけてコンディションが良くなってくるので、それに合わせたリクエストが届きます。
全てのリクエストに応えていたら、昼間寝るしかありません(笑)それではと、今週は北米集中、来週はEU集中に振り分けると、北米でやっているのがクラスターにガンガンアップされます。
先週はコンディションが悪かったが、今週は良さそうなので、(北米の割り当てだが)出てくれと再リクエスト、さらにはクラスターを見た局が最近アクティブなようなので、ぜひスケジュールをとメールが届きます。クラスターもメッセージボードがわりに、投稿されます。
バンドで言えば160mに集中していると80mのリクエストが届きます。その逆だと160mのリクエストが届きます。ローバンドシーズンはこの繰り返しです。
そうなると、現地の局は、自分のライフサイクルに合わせた運用ができ辛くなり結構負担になったり、鬱陶しくなるようです。
リクエストが悪いとは思いませんが、その対応が期待するものでなかったとしても、それは相手の状況を理解する必要があるのではないかと思います。クラスターへの書きもみも同様です。
バケーション運用的なものも同じです。何故160mCWに出ないのか?と質問が来ます。殆どの運用者は要求度は理解して上で目的に合った最善の運用をやっているのではないかと思います。ドネーションを募って行う本格的なペディションだと少々異なるでしょうが。
と言うような事を最近考えていましたので、少しでも運用情報を発信しようと英語版のBLOGを作った次第です。
私がリクエストを鬱陶しいと思っているわけではありません(笑)聞こえたらニューでなくてもお相手お願いします。
A31MM