恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

所見の重み

2007年07月18日 | 日記とか
昨日より通知表の作成に取り掛かっておりますが、
そのなかでも特に大変なのが「所見」欄の記入です。
数字を入れたりするのとは違って、わずか100文字程度で、
その学期間の生活について論評していかなければならないわけですから、
これに相当の時間を奪われてしまうわけです。

クラスの約30人のことはそれぞれよくわかっているつもりなのですが、
短い文章で端的にその人のことを伝えるというのは結構技がいるんだと、
改めて自分が高校時代に特に意識もせずにもらっていた通知表の重みを感じました。
それに30人いればそれぞれにみんなが違う特性を持っているので、
表現のバリエーションも色々と用意しなきゃいけない。
マイナスのことをストレートに書くのもあまりよろしくないので、
「自分勝手」を「自分の考えをしっかりと持っている」なんて書き換えて、
とにかくほめてみる。で、言いたいことはちょこっとだけ混ぜておくと。
場合によっては一人のコメントを考えるのに数十分かかってしまったり。
これが通知表書きの苦しみの山かもしれません。
あー、文字にするって難しい。口で伝えりゃすぐなのになぁ。

恐懼謹言。
コメント
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