恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

保存食の晩餐

2006年02月08日 | 日記とか
久々に人を家に招いて酒を飲むことになりました。
こういう時に酒のつまみをどうするかというのは重要な問題で、
だいたいの場合は酒を調達すると同時にコンビニなどでスナック菓子やら、
乾き物のつまみをチョイスするわけです。費用的にも安いし。
たまにはゴージャスにピザのデリバリーなどを注文したりしますが、
これもなかなかお値段が張りますからね。頻繁に、とはいきません。

そこで最近読んだ美味しんぼに影響されたこともあって、
近所の100円ショップでいくつか缶詰を買い込んで肴にします。
最近の100円均一はなかなか品揃えがよろしいですからね。
見てるだけでどれにしようか迷ってしまうわけですが、
とりあえず5、6品ほどチョイスして購入。二人で飲むならこれだけで十分。
コンビーフも調理に使うのではなくて、そのままでも十分につまみになりますな。
あとは定番のサバの味噌煮とかやきとりっぽいあれとか。
ちなみに船橋染六郎氏はサバの水煮のほうがお薦めのようですが、私は味噌派です。

帰ってきて一斉に缶詰を開封し、ビールを喉に流し込めばもう幸福気分です。
やっぱ乾き物と同じコストなら断然こっちのほうがいいです。
たかが缶詰ながらもあれこれとつまめるのもよろしい。
味付けの適度な濃さも焼酎にはピッタリですからね。
高い料理屋に行かなくてもこうして美味しく酒が飲めるのはいいっすね。
もっとも最近は揚げ物なんかがきつくなってきたので、
こうしたこざっぱりしたものが舌に合うので。
たかが保存食と侮ること無かれ、ということでしょうか。

恐懼再拝。
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前途多難の謝恩会企画

2006年02月07日 | 日記とか
3月に控えた卒業式後に催される謝恩会の幹事となった私は、
各ゼミの幹事を招集して初の対策会議を催します。
なんでまたこんな面倒な役回りを引き受けることになったかといえば、
私は自分のゼミでこそゼミ長などという使いっ走りのような役に就いていますが、
ちょうど私のゼミが専攻全体の中で一番人数が多いとゼミなのであります。
日本史学専攻の慣例では、最大勢力のゼミが謝恩会を企画することになっているらしく、
今年もそれに従ってそのゼミの長たる私にその役が回ってきたことになります。
正直な話が面倒くさいったりゃありゃしません。

これまで幾度となく催されてきた学生のコンパとはわけが違い、
会場をチェーン店系の居酒屋で宴会コースを予約したりすれば済むわけにもいかず、
その費用もまた1万円程度は見積もっておかなければならないなど、
実際問題どのように企画をすればいいのか右も左もわかりません。
かといって謝恩される側の教授陣にお伺いなど立てるわけにもいかず、
今日のゼミ幹事会議でも話はたいしてまとまらずじまい。
烏合の衆というのはこういうことでしょうか。

ってか、名目上ではこういう謝恩会ってのは全員が参加すべきなんでしょうが、
果たしてみんなこれに参加したがるのかなぁっていうのは疑問。
ただでさえ高い費用を払って、教授の労をねぎらいに来るかって話です。
そりゃ卒論やらゼミで世話になった先生にはそれ相応の恩がありますが、
その他のゼミの教授なんて顔と名前がかろうじて一致するぐらいのもの。
そんなところに高い金払っていくぐらいなら、
仲間内で居酒屋にでもいって気楽に卒業を祝ったほうが楽しいんじゃないか、
と考えるほうがどちらかといえば自然な気もします。
ま、そこまで行かなくとも、自分のゼミ内だけで飲めばいいや、とか。
そこはみんな大人になりきって参加快諾していただけるのかどうか…。
甚だ心配であります。

ってか、この謝恩会の企画、スタート遅すぎるんじゃないかという話もあります。
一部情報によると他専攻では1月の時点で詳細が決まっているとか。
果たして今から始動して会場の手配なんかできるんでしょうかね。
ま、もしどこも取れないようだったら学食貸しきって、
立食パーティーにするのも悪くはないかなぁと大真面目に考えていますが。

恐懼再拝。
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超能力者との遭遇

2006年02月06日 | 日記とか
バイト先で洗い物をしていたところ、返ってきた食器を見て愕然。
コーヒースプーンの頭の部分が見事にひん曲がっているのですよ。
それが一本だけだったらまだしも、同時に2本も。
どんなお客が食器を返していったのかは確認していませんでしたが、
あきらかにこれって最初から曲がってたものじゃありません。
今のお客さんが曲げていったに違いないわけなのですが、
気がついたのが遅かったので追いかけるわけにも行かず。
結局は泣き寝入りであります。

いやー、しかしスプーン曲げの超能力ブームなんて、
とっくの昔に過ぎ去っていったものだと思ったのに、
今もこうしてコツコツと喫茶店でスプーン曲げに興じる人がいたとは。
きっとコーヒーを飲んだ後、すぐにスプーン曲げに集中していたのでしょう。
見事にジグザグに曲げられたスプーンがその凄さを物語っていました。
私も少なからずテレビを見ていて挑戦したことがありましたが、
結局は一度も成功することはなかったわけなのですが、
あのころから毎日コツコツと続けていれば今日のお客さんのように、
見事にスプーン曲げを成功させることができるんでしょうね。
下げ台に返されたあのスプーンは「どうだ、すごいだろ」という自慢の表われでしょう。
いやぁ、スプーンを曲げられた店員としての悔しさもありますが、
それ以上にスプーン曲げをあっさりやってのける人が羨ましいです。
これが超能力者ってヤツなんでしょうな。

いや、力づくで机に押し付けたとか、そんなわけはありません。

恐懼再拝。
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傾奇者との遭遇

2006年02月05日 | 日記とか
私は人のファッションについてどうこう言えるような立場にはありませんが、
それでも時には人の身につけている衣類に関して違和感を覚えることもあります。
というのも、明らかに60才過ぎのおばちゃんがピンクのジャケットを羽織っていたり、
やたら毛皮モコモコのコートを着ていたりする場合にもいえますが、
今日の場合とはそういったものとは少々性格を異にしたものであります。

自宅近辺を歩いていたところ、向かい側から40代と思しき男性が歩いてきます。
人通りが少ないこの界隈とはいえ、最初は特に気にも止めなかったのですが、
視線を顔からやや下に移すとそこには違和感がゆんゆんと。
上にきているものこそ普通のジャケットながら、
下に着ているものが想定の範囲外。だからこそ注目してしまったんですが。

彼が身につけていたのはハーフパンツだかキュロットスカートのような代物で、
その下にはストッキングを着用しておったわけですよ。
ハーフパンツの丈は膝上まで来るような短いものであっただけに、
その異様さを一層引き立てることになっておりました。
いやぁ、これってなんかの衣装なのかもしれませんが、
正直申し上げてかなり「変」なのでありますよ。
だからといって着ている人がちょっと可笑しな人というわけでもなく、
あくまでキリッとした表情で、まったく恥じるような表情はありません。
俺の何がおかしいんだ?と言わんばかりの自信すら感じられます。

彼は私とすれ違った後も普通に歩を進めて街中へと消えていきました。
一体なんだったのでしょうか。
ひょっとして今年の春は男もストッキング着用、というのが流行るんでしょうか。
ファッションに疎い私には全然わかりません。

恐懼再拝。
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寒波とバイクと駐車場

2006年02月04日 | 二輪/四輪車とか
今年最強の寒波が到来ということで、都内の最高気温は5℃だったそうな。
こんな寒い中でも、大型二輪一発試験練習のため鮫洲へ向かいます。
相変らず厚着をして1時間近い行程を進みます。
先週ミスを犯しているだけに安全運転でいくものの、一回も白バイに遭遇せず。
まぁこういう時もありますよ。ついてないんだかなんなんだか。

2時半受付開始で3時からコースに入って走行開始。
コースは前回でほぼ把握しているので、今回は安全確認や、
ウインカーを出すタイミングなどの確認を重点的に行ないます。
何度も申し上げているとおり、2年以上バイクに乗っていると、
相変らず意識して安全確認やらをやらねばならず、これがなかなか苦痛。
とはいえこれをやらなければ試験合格は望めません。
1時間みっちり走りこんで公道に出ても癖が抜けないように体に覚えこませます。
自分の乗りなれたバイクですらこの状態なのだから750ccになったらどうなることやら。
今から思いやられますなぁ。

4時に練習終了した後は中堅氏と待ち合わせのため、品川へ。
で、バイクで出かけた時に困るのは車と同様に駐車場の問題です。
車の駐車場こそ今ではいたるところに時間貸しの駐車場が散見されますが、
バイクとなってくるとこれまた話が若干違うわけでありまして、
原付サイズのバイクなら駐輪所にも停めることが出来るのですが、
400CCサイズのバイクになってくるとそうもいきません。
かといって普通車と同様に金を払うから駐車場に入れようとしても、
転倒の恐れがあるからダメ、などの理由で断られることがほとんど。
だからといって路上の端に停めていれば容赦なく駐車違反取られますからね。
こうなってくるとバイクはどこに停めればいいんだって話になります。
ま、一番いいのはバイクで出かけなければいいだろってことなんでしょうがね。
そうもいかないのが現状ですよ。

で、話を戻しまして、本日訪れました品川の駅前には、
バイク専用駐車場という画期的なものがあるんですよ。はい。
普段は駐輪場が整備されてないところを訪れたらついつい路駐してしまう私ですが、
目の前にしっかりとした施設があるのに、路駐などしたら罰があたりますよ。
利用料金は1時間100円と、都心部の車の駐車料金に比べればはるかに良心的。
利用方法としては備え付けのチェーンをハンドル周りに巻きつける、
という簡単なものですが、これだけで駐車違反や盗難の心配もなくなりますからね。
こういうバイク専用駐車場というものがもっと世間に認知され、
各地に増えていったらいいなぁと思うのであります。

しかしまぁ、駐車場があるにも関わらず、
そこら中にバイクの路駐があったのはいただけませんなぁ。
駐車場が無ければある程度情状酌量の余地もあるでしょうが、
ありゃ言い訳できませんぜ。そういうところは重点的に取締まるべし、かと。

恐懼再拝。
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旧友からの不審な勧誘

2006年02月03日 | 恐懼とか
昨年の10月に催された小学校の同窓会。
この時に久々に再会した小・中学校時代の友人から、
来年の4月から草野球をやらないか?という誘いを受けました。
野球をやるなら本格的にではなくお遊び感覚ぐらいでやるのがちょうどいい、
と考えていた私にとって悪い話ではなかったので、
口約束ではありましたが「いいんじゃないの」ぐらいの感じで快諾しました。

しかしまぁこの友人というのは小学校時代の少年野球チームで一緒だったり、
中学校時代の野球部で一緒であったものの、そこまで仲が良いというわけではなく、
中学校卒業以来、一緒にどこかへ遊びに行ったりなどということはなく、
この同窓会の時に久々に話をしたという感じでありました。
草野球に誘ってくれるというのは、かつて共に野球をしたという誼なのでしょうが、
新年早々思い出したかのように年賀メールを送ってきたり、
ことあるごとに思い出したかのようにメール多くって来るようになりました。
そして2月後半には気が早いことに、
「そろそろユニフォームを作るから希望の背番号を教えて」という趣旨のメールまで。
いやー、口約束のことだったからあんまり意識してなかったけど、
あっという間にエライことになったなぁと。

まぁ私もやる気がないわけでもないので、改めて詳細を問い質します。
どのようなチームでどのような頻度でやるのかなどなど。
てっきり私は同年代の連中を集めて新規発足させるのかと思いきや、
実は彼の親父がやっているチームに参加するということで、
年代としてはちょうど私たちの父親世代のチームであることが発覚。
あー、つまりは助っ人ってわけなんですかね。
何となくこの時点で参加する意欲が萎えかけていたので、
とりあえずは答えを保留していたんですが、その後も頻繁に問い合わせがあるので、
今日、考えに考えた結果お断りさせていただきました。

その理由は、
1.今の生活の中で一日を野球に費やす余裕がない。
(試験勉強やらバイトやら私生活諸々)
2.たいして仲も良くなかった旧友からの不審なぐらい頻繁な勧誘。
(なにか別の意図があって誘ってるんじゃないか。失礼ながら)
3.年代の違うオッサンチームのなかでやっていく気がしない。

そういった理由からお断りさせていただきました。
ま、彼に伝えたのは1だけですけどね。
このメールを送って、何か返信があるかなぁと思っていたのですが、
待てど暮らせど一切の返信がないのですよ。
コイツには望みはないな、とでも思ったのでしょうかね。
まぁ彼の気持ちがわからんでもありませんが、所詮はこんなもんだったんでしょう。
草野球ならやってもいいなとは思っていましたが、さすがにこんなんじゃね。
しかし、あの熱心な勧誘はなんだったんでしょう。

恐懼再拝。
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みそラーメン・究極vs至高

2006年02月02日 | 日記とか
昨日のバイト前に初台の一福で昼食を戴きます。
この店、大学がこっちのほうの校舎だったころは足繁く通っていたのですが、
御茶ノ水までしか行かなくなったここ2年近くは訪問する機会がなかったのですが、
バイト先の新宿と至近距離であるということもあって久々の訪問。
様々なメディアなどで取り上げられるこの店の名物はみそラーメン。
当初は女将さんが1人で切り盛りされていたのですが、
久々に訪問してみると助手のような男性が働いていました。
ま、あれだけの繁盛店ですから1人ではどうしてもキツイでしょうからね。
また当初は会計は食後に、というスタイルだったのですが、
これも効率が悪かったのでしょう、食券制に変更されておりました。
時代の流れを感じますな。

ま、この店のみそラーメンは下馬評どおりかなりの出来栄えであります。
よくあるひき肉を炒めてスープに入れるようなスタイルではなく、
どちらかといえばあっさりとしていて、その中にもコクのあるスープ。
そして硬めに茹で上げられた麺が絶妙のバランスで、さすが有名店といった感じ。
雨にも関わらず、カウンターのみの店内は終始満席状態でした。
いやいや、さすが。

ただ、一つ思うのは確かに美味しいといえば美味しいのですが、
何か一つ物足りないなぁと思う点もあるっちゃあるんですよ。
同行者も同様の感想だったようなんですが、
あっさりとした優しい味なだけに今ひとつ物足りなさを感じる、と。
自分自身もやはり同様の所感を抱いたわけなのですが、
なぜかなぁと考えると、私はおそらくなりたけのみそラーメンと比較していたから。

一福となりたけ、同じみそラーメンを出す店でもその内容はまったく対照的。
一福があっさりと優しい味なら、なりたけはこってりとした攻撃的な味わい。
どちらが好みかというのは個人によって千差万別であるのは当然ですが、
今日検証すべく改めてなりたけにみそラーメンを食べにいったら、
私にはこっちのほうが性に合ってるなぁとつくづく実感しました。
たしか中堅氏も二年ぐらい前に同様のことを言っておられました。
油ギトギトのラーメンのほうが美味しく感じられるということは、
まだまだ若者であるということの表われだと自負しております。
あと10年ぐらいしたら一福に軍配を上げるかも知れませんがね。
今は私の中では「みそラーメン=なりたけ」ということになっております。

恐懼再拝。
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気分屋という反面教師

2006年02月01日 | 所感とか
誰しも少なからず気分屋という部分はあると思うんですよ。
しかしまぁそれを人の前で堂々と公言するのも考えものですよね。
ましてやそれが人を指導する立場だったり、上に立つ人ならなおさら。
誰だって体調や私的なことで気分が乗らないということはあるでしょうが、
少なからずそれをグッと堪えて職務を遂行するのが大人たるもの。

果たして「俺は気分屋だから」と公言するその意図はなにか。
考察してみるに、俺が不機嫌だと悟ったら話し掛けんじゃねぇ、ってことでしょうか。
俺がご機嫌だと悟ったらうまく話をあわせて盛り上げろってことでしょうか。
んー、意図するところがなかなかわかりません。

ま、自分も公言こそしていないものの先に述べたように、
少なからずその時の気分によっていろいろと変わってしまうこともあるので、
その時の気持ちがわからんでもないのですが、
やっぱり上に立つ人間はこうじゃいけないなぁと勉強になりましたよ。
反面教師としていろいろと学習させていただくことにします。
黙ってみてるだけじゃ腹が立って仕方ないので。

恐懼再拝。
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