一番街商店街のストリート演奏イベントで、うちらの演奏団体のほかに、山大のアカペラサークルの歌も行われ、
なかなかに盛りあげてくれたんだけど、
その打ち上げがまたまた楽しかった。
乾杯のあと、いい気分でピアノやギターやエレベ、歌でなにか演奏してみっか~となり、
せっかくだからアカペラのメンバーとのセッションもいいねーのアイデアだったが、
ウチラのほうが彼らのレパートリーを伴奏できない(知らない・・)ので、じゃ逆に
アカペラグループのボイスパーカッションのコがウチラにあわせてもらうことに。
正直うまくいくかなあと心配なとこだったんだけど、
いやあびっくりしました。
いわゆるジャズのシャッフルビートや8・16ビートなど ほぼドラムマシーンのパターンが出るんですねー、
下手な初心者ドラマーより、ビートが正確で、目をつぶるとソコにシンバルの無いDrセットがあるようでした。
バンドメンバー一同、これにはホント参りました~
あまりに面白いというか、なんでクチだけでハイハット、スネア、ベードラやタムなどを出せるのかがわからず、
何曲か一緒に演奏して、最後情熱大陸とかにもボイパに参加してもらい、大ウケでした。
あとで彼といろいろ話したんだけど、ボイパはじめて10年くらいやってるんだって。
ん、何歳からやってたんだ・・
ボイパの完成度の高さを再認識した夜でした。
あの日あの時間以降、あまりにも数多くの問題が同時進行で噴出してきている。
予告も無く一瞬にして家族や肉親や家財・車などを失ってしまった東日本太平洋側の市町村での被災地は
いまだにたいへん過酷な状況だし、
さらに原発事故の福島は、放射能問題がかぶさり、今後自分の家にもどれるのかも全くわからない状況。
まだまだガソリンも不足していて外に出かけることも慎重になっているし、
NHKニュースを見るたびに暗くならざるを得ない毎日。
そんななか、自らも被災した自閉症の男の子が、非難している女川の小学校の音楽室にあったピアノをたまたま弾いたら、
被災者達からこころが癒されるとの大変な評判となっているという話が聞こえてきた。
避難所では体調管理の面から毎朝みんなで体操を実施しているようで、
そのときにたまたまそこに避難している自閉症の彼がラジオ体操のピアノを弾けたため、
いまでは毎朝彼のピアノにあわせてみんなでイッチニとやっているとのこと。
また、いろいろなポピュラーな曲をリクエストで弾いて、避難所では話題になっているらしい。
彼の奏でる音楽が、避難所で生活されている方々にとって、なにかプラスに作用しているのは間違いないようだ。
音楽を聞くことで、自分達の過酷な生活状況が改善されるわけはなく、空腹が満たされることもないはずだが、
避難所の皆が、彼がピアノを弾くときには笑顔で集まってくるという。
これがよく言われるところの「こころの癒し」なのだろうか・・
今の時代に、私達の音楽は、今何ができるのだろう
某所でブライダル演奏やってきました。
曲自体はアラジンのテーマやコブクロ、スタンダード曲などで、特に失敗はなく終わったんだけども、
どうも自分的には達成感の悪いものとなった。
会場のアップライトピアノの調律が普段よりだいぶ狂っていて、しかも音域でばらついてて
どうも気持ち悪い・・・
メーターで確認したら中音域は437か438Hz。いろいろな鍵盤の箇所で計ったけど、440の鍵盤は皆無。
イベント会場で連日移動がつきもので過酷な空調にさらされているピアノがかわいそうだよねえ。
多分調律したては441くらいにはあわせてたはずだよなぁ。
ま、そりゃ438にベースのチューニングも合わせればいいだけなんだが、
実際には、弾いていてなーんか少し暗いというか、気持ちがすっきりしないというか、
二日酔いの次の日のお昼ころというか・・・
自分は正しく演奏してるんだけど、間違っているように聞こえてしまう。
個々の鍵盤の状態がばらつきがあるために、C△はなんとかまとまって聞こえるんだが、B♭△はぐちゃぐちゃ~みたいな・・
一緒のピアニストも、非常にもんもんとして弾いてた。
こういう場合は自分ではどうしようもないよね。
PS:でも、こっちも飲みながら演奏できれば、結構気持ちよくできたりしてネ
、
仙台文学館で行われたイベントで、詩のバックでソロウッドベースを弾いてきました。
打ち合わせ段階では、たぶん正解のないこの演奏について、
アレコレ表現を自分なりに模索して悩んでもいたのですが、
イザ、本番で詩の作者さんとステージに一緒に立って、その場の空気感に浸りながら、
いよいよ詩のリーディングが聞こえてきたとき、自然体で腕が弓を弾きはじめたんでした。
・・・
アレレ いったい自分は今ナニを弾いてるんだろ・・とちょっとビックリしつつ。
打ち合わせで考えてたフレーズと違うメロディを、何気に繰り出していたんですね。
リーディングも穏やかなところから迷いを表現しているとことかの場面での緩急があり、
それといっしょに自分の音も弓からピチカート、ハーモニクスや雑音、ピアノからフォルテまで、さまざまに変わっていって、
というか
あらかじめ考えていたフレーズとは違うフレーズが、どんどんひとりでにつながっていく不思議さを頭のどこかで感じながら、詩はクライマックスを迎え、
リーディングが終わり、その余韻を受けてのソロ演奏になりまして。
ソロの出だしのフレーズも、あらかじめ原稿にメモしていたモノと、異なったものが出てきてしまいまして。
あ~こりゃどーなるんだろ・・・全然違うのを弾いちゃってる・・・
こうなれば、右手と左手に任せるしかないなあぁー
ある意味自分の頭をあえて真っ白にした状態でソロベースを弾き続けて・・・
コラボは終了しました。
すいません
正直どのようにベースを弾いたかを正確に覚えてはおりませんのです。
普段滅多にしない不得意な弓弾きを多用もしながら、よく弾けたもんだなあーと不思議な気持ちです。
でもまさにコレ
JAZZだよなあ。
ここのペンションを音楽合宿でよく利用しているバンドが集まり、約7時間にわたるライブ演奏を繰りひろげました。
ボンジョビのコピー、U2のコピーバンド、ベンチャーズ、アコギ3人トリオ、白髪がよく似合う壮齢Duo(ZZトップならぬ「じじぃTOP」とか言ってた・・)
結構みなさん爆音で、なかでもびっくりしたのが
4人組の還暦?に近い?ガールズバンド。
すんごいパワーでボンジョビをガンガン演奏していました。
Drの方は皮ジャンですよ・・
ベースの方はもともとキーボーディストでクラシックピアノを長年弾いてきたそうですが
ふとしたきっかけでRockに興味もっちゃて、今じゃボンジョビですって。
ノンストップというバンド名で、ガンガン突っ走ってました。
月のカケラはそのすんごい音圧におもわず耳栓で自己防衛してまして・・・
もうここまでヤリきっちゃってるということは、まさに
ロックンロールおばあちゃん(失礼!)そのものでした。
夕方5時半から延々ビール焼酎ウイスキー泡盛・・を飲み続け
月のカケラは夜11時40ころからの最後の方の演奏で
すでに当然2人ともかなりデキあがった状況でしたが、なんとか
ぶっ倒れずに曲はできたかなあ(よく覚えていない)
どう考えてもジャンル的には完全アウェーのピッチでしたが、みなさんから反応もよかったみたいでなんとかまずまず・・
演奏後はガールズの方々はじめ福島・郡山のみなさんと更に深夜まで飲み続け、懇親してきました。
寝たのは朝4時でしたん。