ジャムセッションはスキルの試しどころ。たくさん経験すればそれだけの意味合いもある。
積極的に混じっていってどんどん失敗も重ねたほうがスキルが上がっていくのは周知の事実。
ジャムセッション曲といえば、黒本の4ビートやバップものが人気があり、安易に選んじゃうんだけど、
いつの間にやらそのオンパレードでは、なんか聞いてるほうは
ワンパターンで飽きちゃうのよね。
で、
自分がこういったセッションに参加するときは、4ビートモノは最後に回しにして、
今までまだやっていないリズムを選ぶようにしてる。
ワルツとかボッサ、サンバや16などでしょうかね。
そのほうが聞いているお客さんは、少しは飽きないでしょ。
ジャムセッションといってもプレイヤーのためだけの練習の時間じゃないんだから
そこはリスナーだけのお客さんもいるんだし、
プレイヤー側ができる範囲で変化をつけたほうがいいっしょ。
また、
プレイヤーが多いときはソロも「何コーラスを目途」 と指定したほうがいいかと。
いくらプロレベルのうまいプレイヤーであっても、
延々とソロを取らせたり、何回も登場させるのはどうかと・・・
リズム隊のソロも毎度毎度マワさなくてもいいし。
ま、あくまで参加プレイヤーが多い場合で、少ない人数でマワす場合は
気のすむまでやってもいいと思うけども。
マーシーでのJB4ライブ、無事終了。
JBというユニットは、BLUEMOONという消滅したバンドの3人
Pf永井・B自分・Drsイサオで大昔に組んでいたジャズトリオなんだけど、
それにホーンの佐野が入ってJB4 ということで、
ここ何年の間 一度も一緒にやっていませんでしたが、
永井さんの声掛けで、久々にまた演奏してみました。
いやぁなかなかに楽しかったー。
各々の奏法や好みを熟知しているそれぞれなので、とてもやりやすかった。
なんかネ、同窓会のようでした。
そのうち またやってみたいなー。
終わりました。
空き時間でいろんなグループの演奏も楽しんできましたヨ。
今回面白い発見がありまして、
古町ストリートでサンバクワトロさんの演奏を初めて見たんですが、
ベースの方が使っていたウクレレベースが、意外に使える音で
びっくりしました。
以前に楽器店でテナーウクレレの少し大きいくらいのウクレレベース
を試奏したこともあったんだけど、その時はたいして印象がよくなくて。
今回改めてストリート演奏でラインアウトされた聞いてみて
これはエレベよりよっぽどウッディな感じがだせそう と自分なりに感じました。
もしかしたら、買ってみてもいいか な
青柳陽子さんのELLAライブ、お客様に喜んでいただき、
なんとか終わりましたー。
久しぶりの共演ということで、演奏前にいろいろとお互い積もるハナシで盛り上がりました。
そのなかで興味深かったのは、
陽子さんは演奏前にお酒を(結構な量を)飲んでからでないと、歌わない という事実。
ま、多少気分をお酒でリラックスさせてから歌うという方はプロの方で少なくないんですが、
彼女はその量が・・ワイン1本空けました。
緊張しやすい性格ということもあるようですが、
飲んでからだと、歌うことにだけ集中できるから だそうで。
逆に、シラフでステージに立つと、歌うこと以外のいろいろな情報が気になってダメなんだそうです。
あー、ソレすごくわかる~。
ライブ中のほんの些細なミス、お客さんの視線、話し声、PAの調子など、一回気にしちゃうときりがないので、
お酒を飲んで逆に感覚を鈍らせてリラックスして歌ったほうが、結果的にはいい演奏になることもあるんですよ。
はい。
ただ、もちろん個人差はありますヨ。度を過ぎればNG。
そのバランスポイントはやはり経験値なんでしょうね。
また、
ライブ本番で失敗はつきものだし、失敗を繰り返したプレイヤーはどんどん成長していく
という話も納得しながら聞いてました。
はい。
様々なステージ経験をもつプロの歌い手は、さすがに修羅場をくぐってるなあ・・・
カフェラテ・・でなくヤマラテ という名称ではじめた
山形では初のラテン方向に振ったスペシャルユニット。
各メンバーとも、まだまだラテンの音楽を勉強中ですが
今までにないジャンルというか、なんとかのラテン風じゃない
もっと本格的ラテン演奏を追及するつもりです。
花笠パレード初日8/5にも、一番街商店街のビアガーデンで演奏予定。
夏のビールには絶対ラテン音楽があいますよー。
ご期待くださいませーっ