今回被災に巻き込まれ、いまだ家族の生死もわからない方々もたくさんいる。
それを思うと、本当にいたたまれない気持ちでいっぱいになってしまう。
突然にあの津波にのまれてしまい、予告も無しに明日からの人生をいきなり断ち切られてしまった悔しさは
いかばかりなのか。
被災地の状況をニュースで見るたびに、目頭がうるんでくる。
奇跡的に津波に巻き込まれずに助かった方々でも、寒い避難所で眠れない夜をすごしている。
原子力発電所の事故のため、周辺住民も突然の避難を余儀なくされ、体育館などでつらい毎日をおくっている。
福島の自分の家には果たして何十年後に戻れるのだろうか、生きているうちにもどれるのか と嘆いている。
避難所ではさまざまな物資が足りていないと報道されており、中でもやはり
ガソリン、灯油が底をついているとのこと。
なんとか被災地最優先でこれらの配送が早期になされることを祈るばかりだ。
無事で済んだ自分達に、今簡単にできることは、まず節電、
そして救援のために被災地へ向かう車や被災者の車にガソリンを優先させること。
不要な電灯はまめに消すべきだし、
待機電力を少なくするために、すぐに使う電気製品以外は
コンセントを抜いておく。
ホンネは自分の車にもガソリンをなんとかフルにいれておきたいところだが、
そこは被災者たちのつらさを思い、給油は最低限にとどめておくべきなのではないか。
なるべくであれば車を使わずに、近場は自転車で移動しよう。
どうしても使うのであれば、車の燃費を考えて、余計な荷物は車から取り出しておこう。
また、タイヤの空気圧を少し高めにすれば燃費もよくなる。
自分たちにできる小さいことから行動にうつしていくことが
間接的に、被災地を応援することにつながっていくと思う。