ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

透析しながらの演奏活動には頭が下がる・・

2012-03-05 19:21:59 | ひとりごと

昔からのくされ縁というか、友人にひとりのヤサグレた男がいる。
顔もドッチかといえばコワモテでグラサン愛用者。
若い頃はヤンチャ系でブイブイいわせてたやつだ。
数々の仕事を手がけては壊しで各地を転々としていき、
子供さんも大きくなったんだが、ワケあって一人身になり
今はじぶんのお袋さんの面倒をみながら、暮らしている。
体調もすこぶるガタがきていて、糖尿がひどく、しばらく前からクスリを常用していたが
とうとう透析のために腕に管をいれるんだよ~とかこの前ボヤいていた。
多分、若い頃のツケが今きてるのかなあ。
ギターも30分演奏すると疲労感がまわってくるようで、長時間の演奏はもたないみたいだし。

でも、そんな彼の唄というか声はデカイ。
荒々しすぎるところがすこしもったいないが、
全身の力をこめて歌うのがこちらにも伝わってくるからスゴイ。
体がすでにボロボロになっているはずだが、それでも
人前で歌おうとする彼には頭がさがる。