ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ヤヒロさんのパーカスってナニもの?

2007-06-18 19:34:04 | Weblog
ジョアンドナートのライブ いってきました。
サポートは、赤木リエさんのフルートと宮野さんのギター、それにヤヒロさんのパーカス。と、ウッド。

自分はステージ正面で宮野さんをかぶりつきで見てきました。

付け爪なのか、自前の爪なのか、よく判断できませんでしたが
今自分が目指しているのと 近いプレイスタイルで
非常に参考になりましたよ。

ただ、

使用したのが オベーションのガットでしたが、
ノーマルのPUのほか、
表板のブリッジの低音側と高音側付近2箇所に
なにやらアンダーサドル用のピエゾを
そのままガムテで強引に貼り付けていたように
見えました・・・

おまけに、PA直結?の仕込みマイクもサウンドホール内に
セットされていて、

黒い配線が目立つギターとなっていました。

キカイダーみたい。

最初、配線のプラグ部からかなー、
ノイズが「ブーン」と出ていて、大丈夫かな、と思いましたが
なんとか直ったみたい。

見た目、あまりいただけないカンジ・・・のギターでしたが
プレイはぜんぜんカッコよかったですー。

ピックとユビを 曲中随所で使い分けていましたが、
フィンガースタイルギタリストの共通課題である
ピックを一時収納しておく場所は
サウンドホールのフチだったなあ。どーなっていたのかな。

ペタっと貼り付けていたような。

ピックを薬ユビと中ユビに挟んでいるひとも多いし、
クチにくわえるヒトもいるし。

クチにくわえると、飲み込み可能性があるし・・


そうそう、ヤヒロさんがスゴかった。
完璧日本人ばなれのリズム感です。

シンバルもガンガン素手でひっぱたいてたし・・
ありゃー手の皮もスゴいのでは・・・








Stダンス・DJとの蔵舞コラボは大成功

2007-06-10 12:11:52 | Weblog
大学生有志の企画で、蔵を一夜 クラブにする計画、「蔵舞」が夜おこなわれた。

結果、大成功と言っていいんじゃないかな。

今回は、フツーのJAZZ演奏が40分とStダンスとDJとバンドのセッションでの出番。

初めて目の前でJAZZ演奏を聞く 若い方達が多かったらしい。
TVとかで JAZZも耳にしてはいるんだろうけど。

ちょっと面白いなーと思ったことは、

イスを会場内に置けなかったこともあるが JAZZ演奏のときには
みんな地べたにペタッと座り込んで聞いてくれたこと。

体育すわりで・・・

彼らにはその方が慣れているんだろうなー。
若干年代の差をすこし感じたね。

でも明らかに、聞き方も違ってた。

みんなキラキラ輝く目をまん丸に開いて、食い入るように
演奏を聞いていたなあ。

バンドの方も、いい雰囲気のなかで、練習以上の
演奏ができた感じ。

うん。

こういう機会にJAZZに興味もってくれる若いヒトたちが
増えればいいねえ。

(大セッションの模様は後日・・)






 

ハネケンの訃報に思うこと

2007-06-06 21:17:24 | Weblog
あの羽田健太郎氏が旅立ってしまった。

題名の無い~は毎週見ていたし
そのクラシック、ポップス、ジャズと
なんでも来いの幅広い音楽性、
そのプロフェッショナルなピアノプレイは
最高だった。

あのミシェルルグランとの競演は
いまでも鮮明に思い出せる。

肝細胞ガンということらしいが
あまりに突然の死だった。

訃報を聞くたびに思うのだが、

いつかは やりたい、そのうち あれしたい、

と、ユルく考えていると
なかなか実行できないものだ。

それならば、

決行日をはじめに決めてしまって、
そこから逆に現在日に向かって
計画線をひっぱっていくのが
いいと思う。

そのうちできるようになるだろう、
ヒマができたときにやろう・・

では いつまでたってもできないもの。

アル意味、すこしあせって
これからの人生 考えてみたい。