ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ヒノテル・タダセイ・石井彰・金沢ひであきの個別クリニックだった

2007-11-11 21:11:17 | Weblog
週末に米沢伝国の杜において、あのヒノテルさんのコンサートがありまして、
楽しんできました。
その日は、ヒノテルはじめ、多田誠司、石井彰、金沢さん一行が、米沢に泊まって、次の日午後、彼ら全員によるクリニックが無料で開かれるということで、
半信半疑のままベースかついでいったら、ありゃりゃ、本当でした。
集まった参加者は、学生やJAZZ研、あと社会人あわせて25人くらいか。
各パートに分かれての個人レッスンと、Fのブルース、B♭7のファンクをアンサンブルで各人のソロもさせての合同レッスン。
ベースはというと、自分のほかはブラバンの高校生がひとり。
困ったことにコードもわからない、JAZZしたこともない彼。
結局自分だけがマンツーマンで金沢さんから見てもらって、たくさんアドバイスいただきました。
ラッキー!
ドーユーことのアドバイスあったか というところは、後日書きたいと思います。
Tpの参加者はヒノテルさんからじきじきの指導をうけ、
(学生ブラバンの諸君はコレがどのくらい貴重なことなのか、わかってんのかなあ・・)
Asはタダセイさんから。Pfは石井彰さんからの個別指導!
いやー大変勉強になりましたし、また緊張しました。
だいたい3時間ビッチリ指導、アドバイスをいただき
これ ホント無料でよかったんかなあー。
全員から持参したメモリーにサインをいただきましたが、
特にヒノテルさんからは特別大きなTpの直筆イラストと大きなサインをいただきました。(イラスト書いてもらったのは多分オレだけ・・・うひゃー)

これからのJAZZ人生、このサインを見るたびに、
ヒノテルさんのグループの目の前で集中して演奏した時の自分を思い出し、
叱咤激励して、勉強していきたいと
思います。



弦はミディアムかライトか

2007-11-05 23:40:25 | Weblog
ギターやベースなどの弦楽器には当然弦が張られていて
音を出しているわけだが、
その弦もいろんな種類がある。

材質からいえば スチールの弦やナイロン系の弦。
テンションが強い弱い、つまり張り具合の強いものやわらかいもの。

個人の好みでチョイスしてかまわないんだけど、
偏見というか、人の意見にふりまわされて
結果、弾きにくいゲージを選んではいないだろうか?

たとえばアコギ。

やや硬めのミディアムゲージでは、
それなりの強さでピックでガンガンストロークで弾けば
ライトゲージより大きい音を出すことが可能だが、
その反面、左手の押弦のチカラも必須となる。
欧米人並のごつい手をもつ方なら大丈夫なんだろうが、
果たして日本人が欧米化してきているとはいえ、
左手にムリをかけていないだろうか?

例えば F のコードを1フレットで
ちゃんと押さえられるだろうか?

太いゲージのほうが音程はよくなるがノビは無くなる、
ピックで大きな音がでる反面、指での軽いタッチでの反応は悪くなる。

楽器の状態によっては、ライトゲージより太いゲージだと、
楽器自体に負担をかけることもある。

ライトゲージを張ってみて自分の楽器の鳴りがどう変化するのか
相性を確認してはどうだろうか。

左手右手のチカラ加減のストレスが減る分、音楽性の余裕も出るというもの。

自分が知っている範囲で、ギターにミディアムの弦を張って、
それなりのパワープレイの弾き方で、イイ音を出しているプレイヤーは
いないんだよなあ。