EP6Tの運用も愈々後半戦に入り当局のアンテナシステムで交信の可能性の有るのは21MHz帯のSSBくらいか?今日は少し早めの14:40JST頃から21.283MHzを聞き始めた。其の段階では5KHz-UPでJAをピック・アップしていたが当局は幾ら呼んでも応答無し、そして途中からスプリットの幅が5~10KHzUPの指示に変わり私は7.5KHzアップで呼んだが相手は「VK~ZL Only」の指示に変わり暫くは待機状態、10分程した段階で指定が解かれ21.293MHzで参戦し呼んだら「・・・VM?」と返って来たので必死で呼び掛けたが直に「オペレータ・チェンジ」のアナウンスが有り暫くの間、信号が止まった。その間3~4分間程度で有ったが再び「EP6T UP」のアナウンスが有ったときVK ZLをピック・アップしていた21.293MHzの周波数で呼ぶか?従来の5KHz-UPで呼ぶか?瞬間迷ったが今迄の経験からオペレーターが変わった場合には基本の周波数に戻ってオペレートするタイプの人が多いので勝負を掛け21.288MHzで呼び掛けたら「JI5?」と返って来てコール・サインを再送すると「JH5AVM 59」と返って来て15:20JSTに交信が成立した。
Dxぺディションの様な弩パイルの状態では此の様にオペレーター・チェンジや何かの事情で信号が停止した後の再開の瞬間はQSOの絶好の機会、S・F・O場合は常識的に考えて新しく替わったオペレーターは変則的な周波数を聞きながらスタートするより基本的な状態からスタートする方の確立に掛けてみたが今回は其れが見事に的中した結果と成った。同じQSOでも何か自分の読みが的中して交信出来た時は充実した気分に浸る事が出来る。しかしオープン戦で此の様なチャンスでないと交信出来ないのは電波が強く飛んで居ない証拠、2月から始まるナバサ島からのDXぺディションに参戦するには誠に心許無い感じがする。