黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 バンド・プラン変更後

2015年01月30日 | アマチュア無線


 昨年の12月の最後の3連休が終わった所でZAアワードは一区切りを付けて一日中の無線機の「お守り体制」は終わった。今年の正月は寝正月だったので時々無線機のスイッチを入れて珍しい町村からの運用が無いか?念の為に聞いてみたが?沖縄~離島方面からの運用は無く見込み外れ、ただ北海道方面の交信が出来て居なかった3町からの移動運用が有り予想外の場所と交信出来たが其の後はサッパリの状態が続き1月も終わろうとしているのに依然と冬眠状態が続いている。



 それでも毎朝6~9JSTと夕方の16~19JSTは各周波数帯を聞いて居るのだが朝の6時頃では7MHz帯では国内が開けず早起きの日は04~08時JST辺りは7MHz~24MHz帯のDXコンディションを確認する受信時間が多く成った。DX向けのコンディションは決して良くないが早朝の7MHzのEU方面や21~24MHz帯は中米、カリブ海方面が時々聞こえて来るが日々のコンディションの良し悪しが極端で成果の方は余り期待出来ない。

 

 海外とのコンディションが落ちる頃(08~09JST位)には太陽の位置も可也上り7MHz帯の国内コンディションは最高に成っている。此の時間帯に成ると7MHz帯にQSYしてユックリとダイヤルを回しながら下の方から上の方に向かって聞いてみる。以前だと一番賑やかだった7.036~7.045MHz辺りのSSBの信号が1月からのバンド・プランの変更により非常に静かに成っている。デジタル通信向けに此の部分が割り当てられたのだろうが?私の聞いた感じでは余り有効に使われている様には思えないが今迄のSSTVが7.033MHzのワン・スポットでは気の毒には思って居たので此のバンドプラン変更は結果的に良かったのでは?と思っている。



 しかし此の変更で7MHzバンドの移動運用局のQRVする周波数帯に変化が生じ7.070~7.100MHz辺りの様相が少し変わって来ました。御存知の様に以前は移動運用局は7.036~7.070MHz辺りに比較的に集中して居たし7.070近辺は韓国の局が常時QRVしているし其の上から7.100MHzはトラッカーや「此の周波数は俺らの物」的な感覚を持つ連中の溜り場で中々運用しづらい周波数帯でありました。

 

 最近のバンド・プランの関係でSSBで運用出来るのは7.048MHz以上からに成ったので周波数は全体的に上の方にスライドし上記の周波数辺りで色々ある様だ。それから以前は比較的ゆっくりラグチューを楽しむ局の運用が多かった7.100~7.120MHz辺りに移動運用局がQRVしている。此の傾向は前々から私は理想的と思っていましたが以前は私が7.036~7.070MHzでQRVした場合と比較すると極端に呼び掛け戴く局数が少なく交信実績が伸びなかったのですが?其の辺りの事情は熱心に移動運用する局には共通の問題であったらしく高い方は週末等の周波数が空いていない時等に利用される位で平日等は移動局に敬遠されがちでした。



 プチやZA,其の他のアワードの活発な展開により最近は移動運用と成ると必ずと言って良い程、クラスターにアップされる様に成り移動運用する人達も嫌がる人が少なく結果、大半の局が移動運用の情報をリアル・タイムでチェックして居るので運用周波数に寄る交信実績の差が少なく無く成り最近は平日でも良く上の周波数で運用されてバンド・プランの変更後からは更に有効利用され良い結果と成って居る様に思われる。

コメント
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