黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 ウトナイ湖よりはカニ玉丼の「道の駅ウトナイ湖」

2018年08月03日 | 旅行



 千歳水族館の次に行ったのは苫小牧市の「道の駅 ウトナイ湖」此の道の駅の奥手にあるウトナイ湖は写真を見ると極普通の湖ですが250種以上の野鳥が生息し又日本国内屈指の渡り鳥の中継地として白鳥の映像などで良く見る有名な場所です。私が訪れた時は鳥の姿も見えず何処にでもある様な湖に見えましたが日本野鳥の会のレンジャーが3人ほど居ましたが如何も常駐してる様です。




             



 家内は道の駅の前の「カニ玉丼」の のぼり旗を見付けるとウトナイ湖を見るよりは食い気の方が勝って此処の名物おじさんが経営する店前で順番待ちに入った。私がウトナイ湖を見終わって建物の中に入っても家内は並んで居たので「注文は終わった?」と聞いたら此のおじさん「一人で営業して居るので先に注文は聞かない。先客の調理が終わった所で次の人の注文を聞くので其処で並んで待ってて!」との事、元プロレスラーのアニマル浜口さん似の一寸強面の風貌に「然もありなん!」と大人しく待つ事にした。

 

 先客の調理が終わった処で信じられない様なニコニコ顔で家内に何か話し掛けていると思ったら私の所に「徳島に帰ったら夏休み宿題の絵日記に此処の事を必ず書いてくれよ!」と意味不明の事を言いに来た。暫くして「はは~んブログの事か?」と思い当たり其れならおじさんの写真は必須と思いカメラを向けたら相手も気付いて左手の親指を立ててニコニコ顔で答えてくれた。食事が終わって食器を返す時にも再び「徳島に帰ったら必ず思い出を絵日記に書いてくれよ!」の念押しが入ったので今日漸く其の約束を果たす事が出来た。何時の日か?北海道の苫小牧に行く事が有れば必ずあのカニ玉丼を食べに行きたいと思う程にインパクトの有る大将であった。



      

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 身内に「汚れた手の小父さん」にされた話

2018年08月03日 | 旅行


         

 


 富良野市を出発し千歳市にある千歳水族館に行く様にカーナビに高速道路優先の設定をした。私の中には占冠から高速道路に入り夕張経由の千歳に至るコースを選ぶ物と思い込んで居たが如何も思って居るコースとは違うのでナビの画面を広域に切替えるとカーナビは滝川から高速道路に入り札幌経由で千歳に至るコースを選択して居たので少し違和感が有ったが時間優先が同時に設定されていたかも知れない?如何もカーナビのコース設定には??と思う事が時々ある。


 千歳水族館は「道の駅 サーモンパーク千歳」の直ぐ隣に有りサケをメインにした水族館で一寸変った処では単なる水槽では無くサケが海から上ってくる千歳川の水中を直接見る事が出来る窓が有り此れはインパクトがあった。水族館のメイン展示のコーナーでは専門職の方が居られて聞かれたから答える感じでは無く適当な間合いでお客さんに近寄り説明やコーナーに寄っては魚の手掴みを勧めてくれたり押し付けでは無く実にスマートな対応をして居た。


 此処で一番印象に残ったのは「ドクター・フィッシュ」と言われる人間の角質を食べて掃除する魚の「ガラ・ルファー」の入った小さい水槽に手を入れると直ぐに魚が近寄って来て手の角質を食べ始めると痛くは無いのだが調度弱電流が流れた様な少し痛痒い何とも言えない感覚が走る。家内に手を入れる様に促したら初めての事で嫌がったが私は以前に「標津サーモン科学館」で体験済みだったので其れではという事に成った。

 

 此の時4歳くらいの男の子が先客として水槽に手を入れて居たが私が手を入れると大半の魚が即移動し私の手に群がり始めたら其の子供が半泣き顔に成って「僕の手には魚ちゃんが来てくれない!」と両親に訴えた。其処で家内が「僕、ご免ね 此の小父さんの手が僕の手より汚れて居るからお魚さんが此方の手を先にお掃除しに来たのよ!」と実にナイス・フォローだったが子供の両親はクスクス笑うし当の本人は一寸複雑な気持ちに・・・・・後で其の事を話したら「本当の事だから仕方がないわ 多分あの魚、明日には御腹を上に向けて浮くんじゃない」と言われて仕舞った。


 其の後に水族館の隣の「道の駅 サーモンパーク千歳」に立ち寄った。此の道の駅は9年前に車中泊で一泊した場所であったが其の時の感じとは可也変って居る様に感じたので建物に入り一回り「何かそろそろ土産物を買ったら」と勧めたが「此の暑い時に駄目です。」と即却下され何も買わずに此処を後にした。


 今回の旅も「花シリーズ」が終了し愈々後半に入り家内の好きな化学博物館や水族館等が続く事に成る。


 

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