函館市内の泊まりは函館山からの夜景を楽しむ為にロープウエイ山麓駅に一番近いホテルで夕食は山頂レストランからの夜景を楽しみながら、朝食は函館の朝市に行く予定であったので今晩は素泊まりであった。処が山頂付近は濃霧の為に函館市内の夜景は見られないので結局此の夜は函館山には上がらずに外食をする事に成った。ホテルの前の通りを200mも下がったら市内の目抜き通りなので歩くとレストランも有るだろうし「何が食べたい?」と聞いたら「先程の散歩で可也歩いたのでもう歩くのは嫌だし肩肘張る様なレストランも嫌だしコンビ二の弁当で良いわ」と言ったが「折角函館に来てコンビ二弁当は無いだろうカーナビの周辺検索で調べるので其の中で行きたい店を選んだら?」と言って家内に選ばしたら「びっくり ドンキー海岸通店」を指差した。正直何で?と感じたが家内が行きたい所が一番と御相伴したが此れは予想していた以上に落ち着いた感じの店で料理も美味しかったので家内も満足の様であった。
明けて朝一番には私が2010年に下北半島の大間から函館港に入港した時にアイボールをした竹村さん(JF8NWA)に函館駅近くの朝市に案内頂き美味しい朝食を御馳走に成った事が有ったので今回、函館に立ち寄った二番目の目的である家内を此処に案内する為に朝の05時前にホテルを出た。ホテルからJR函館駅まで確か2Kmも無いのに少し道に迷って漸く見覚えの有る駐車場に車を入れて最初の写真の入口から入ったが店舗数が多くて何処に入れば良いのか?が解からずうる覚えの竹村さんに案内されたと思う「いくら亭」へ入った。
家内は今回の旅行でウニ、イクラ、ホタテを食べる事を一番の楽しみとして居たが知床ウトロでの「ウニ・イクラ丼のショック」が有ったのでメニューを見て可也迷って居たので「幾等 高くても良いよ!」と念を押したが最終的に「函館丼」を注文した。料理が出て来たら家内が美味しそうに食べて満足して居たので道に迷いながらも此処に連れて来れて良かったと思った。
食後の家内との車の中での話しで知床のウニ・イクラ丼が可也高かったので函館の朝市も値段が可也高いのでは?と思い昨晩の夕食は今朝の事を考えて一寸遠慮をして居たとか?然し「今朝の朝食は思った以上のボリュームで美味しく然も料金も安かったので昨日の夕食を遠慮して仕舞って損をした。」と本音をポロリと告白・・・・・御馳走に関して目が無い筈の家内が昨日は何時に無く萎らしいなぁ~?と思って居たが成る程そう云う事だったのかと納得した。