パールライスのつれづれなるままに

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永遠のソール・ライター at Bunkamura ザ・ミュージアム

2020年02月12日 | アート・文化
3年前、日本初公開となったニューヨークの写真家ソール・ライター。再び個展が開かれました。しかも3年と言う短期間で。それほど人気があったと言う事ですね。

縦長の写真を見た時、「これは歌川広重だ」と思いました。
風景の大胆な切り取り、手前のオブジェをクローズアップして遠景を撮影する手法もあります。
色使いもビビッドで、この派手さは浮世絵に通じるかも。


また、雨や雪景色の叙情豊かなウェット感。高温多湿な日本の情景に合うと思います。

彼の描いた絵も展示しています。ナビ派のピエール・ボナールによく似ています。
ボナールと言えば「日本かぶれのナビ」として有名です。


そういうわけで、日本でもブレイクしたのかもしれません。

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