パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

白髪一雄 at 東京オペラシティアートギャラリー

2020年02月08日 | アート・文化
前衛芸術の最先端ともいえる人。
後年、比叡山延暦寺で修業して仏門に入ります。密教ですからね。いやパンクだわ。この人。


国立西洋美術館の常設展示の最後のコーナーで展示してある氏の作品に衝撃を受けました。「フット・ペインティング」と言う手法に。
あの絵の具の盛り上がり方に爆発的なエナジーを感じます。まるでゴッホの様(言い過ぎかな?)。

フット・ペインティング:床に広げたキャンバスに絵の具を垂らし、天井から吊るしたロープを両手で掴んで、素足で描きます。足が筆替わり。
奥さんが特大絵の具を切り裂いて渡し、スプーンですくってフット・ペインティングを行うと言う、夫婦二人三脚で作り上げる作品。
パンクは孤高の存在、とイメージしますが、微妙に違うところがパンクとアートの差かな?

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