この草と初めて出会ったのは６年前の夏の終わる頃だった。
杉林の中にかつては水路だったであろう巾２ｍ程の干上がった溝が灌木に覆われていた。
その川底にあたる部分に見慣れない草の葉が広がっていた。
標本採取した内から一株だけ翌春の開花を期待して鉢に取っておいた。
翌春開花したのが デワノタツナミソウ だった。
今では他の鉢に種子を飛ばして勢力範囲を拡げている。
ウサギギク が咲き始めた。
レモンイエローの大きな花は山野草離れしている。
池畔の石の上に置くと足音に反応して餌をねだる鯉が寄ってくる。
金魚も負けじと集まってくる。
去年は夕陽に向かう姿を紹介したので 今年の ウサギギク は朝日を浴びた姿を・・・・・。