山間の休耕田の一隅に コマツカサススキ を見つけた。
この草との出会いは2007年におこなった植物調査の際にリーダーから教えて頂いたのが最初だった。
それ以来 他の場所では見たことが無かったが ここでは水田雑草として生えている。
花穂が出ないうちは アイバソウ に似た草姿。
山間の休耕田の一隅に コマツカサススキ を見つけた。
この草との出会いは2007年におこなった植物調査の際にリーダーから教えて頂いたのが最初だった。
それ以来 他の場所では見たことが無かったが ここでは水田雑草として生えている。
花穂が出ないうちは アイバソウ に似た草姿。
盆が過ぎたら一気に秋になった。暑い太陽は何処へ行ったやら低い雲から時折小糠雨が降ってくる。
そんな日に しばらく休んでいた植物調査の調査区域に行って見た。
すでに穂を広げた ススキ に絡まって伸びた ヘクソカズラ が小さな花を咲かせ始めていた。
小糠雨にしっとり濡れたその花は何とも言えぬ美しさを見せていた。
花筒は5裂するのが基本だが4裂で咲いている花もあった。
キツネノカミソリ は花壇の主役にはなりにくいが 池畔の植え込みの下にはうってつけの花だ。
日陰は好まないのかもしれないが数十年たっても殖えもしないがヘリもしない。
狐火のように薄暗い木陰にオレンジ色の花を咲かせる。
誰が種子を運んだのか・・・ミヤギノハギ の株元に一本だけ開花した。
カノコユリ には幼少のころからの思い入れがある。
カタカナ表記の絵本の カノコユリ の挿絵が70年近く経過してもま記憶の隅に残っている。
通販で球根を入手したその花を見て 記憶の隅にある花と同じ花だ・・・と感じてから既に十年過ぎた。
白花品はそれから数年後に育て始めたが その花を見ても標準花ほどの感慨はなかった。
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