いつ 種子を蒔いたのかもう記憶にないが 一昨年に何年も放置しておいた蒔き床に見慣れない葉が見えた。
アカモノ か シラタマノキ らしいがよくわからない。
葉の形は シラタマノキ らしいが・・・・・・・・・・・・・・。
その木に今年は花芽が着いた。
たくさん着いたのだが 毛虫の食害で一本を残すだけになってしまった。
そして 開花したのは シラタマノキ だった。
環境省から要注意外来生物に指定されている キショウブ だが今更駆除しきれる植物ではない。
完全に日本に住みついて日本の自然になりきっている。
畑の隅を彩る大株。
畦道で控えめに咲く株。
青空を背景に エゴノキ が花盛りだ。(7/23)
樹に咲く花がひととおり終わってから咲く エゴノキ はそれなりの存在感を持つ。
惜しいのは花の香りが コバイケイソウ や ミズバショウ の花の香に似ていること。
端正なこのカタチの花は 花のカタチを保ったままポトリポトリと落ちる。 花の落ちた後にはほぼ100%実が稔る。その実は小鳥の餌になる。 小鳥の眼を逃れたおびただしい数の実は翌春一斉に発芽して雑草の仲間になる。
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