8月12日 眼下に浮かぶ白い雲。
近年 テントは軽量化が著しく 組立も簡単だ。そのためか愛好者が多い。
小屋の廻りの幕営場が手狭になってきた。
8月14日 日暮れの頃になって大きな入道雲が湧き出した。
カメラ好きの宿泊者は大喜び それを見て jokichi も大喜び。
棚場の オトギリソウ を紹介したので 富良野岳の オトギリソウ も見てください。
霧はますます濃くなって遠望はまったくきかない。
足元に花の大きい オトギリソウ が咲いていた。彫りの深い葉脈の形も見慣れない形だ。
一枚だけ撮ったこの花が ハイオトギリ だとは帰宅してからわかったこと。
ミヤマオグルマ との出会いはもう少し霧が薄くなってからだった。
一緒に歩いている地元の方たちらしいグループの方から名前を教えて頂いた。
ハイオトギリ も ミヤマオグルマ も初めて観察した花だった。
棚場の オトギリソウ たちを三種。
一番小さな コケオトギリ は雑草として侵入してきた。
用水路の水に流されてきた種子から芽を出して殖えたものだと思っている。

サワオトギリ は明点 黒点 を観察したくて鉢植えで育てたものから殖えてきた。
今では駆除に手を焼くほど殖えてしまった。

イワオトギリ も観察目的の一株だったが こちらはおとなしく与えられた鉢にじっとしている。

三種の花をまとめてみた。大 イワオトギリ 中 サワオトギリ 小 コケオトギリ だ。

もう一鉢の シナノオトギリ は少々気難しく 今年は開花しなかった。
一番小さな コケオトギリ は雑草として侵入してきた。
用水路の水に流されてきた種子から芽を出して殖えたものだと思っている。

サワオトギリ は明点 黒点 を観察したくて鉢植えで育てたものから殖えてきた。
今では駆除に手を焼くほど殖えてしまった。

イワオトギリ も観察目的の一株だったが こちらはおとなしく与えられた鉢にじっとしている。

三種の花をまとめてみた。大 イワオトギリ 中 サワオトギリ 小 コケオトギリ だ。

もう一鉢の シナノオトギリ は少々気難しく 今年は開花しなかった。
エゾヒメクワガタ とは霧に包まれてからの出会いだったから富良野岳八合目あたりだっただろうか。
初めて見るその花は 霧の粒をいっぱい付けていた。
この頃はまだマクロのカメラも電池があった。
雌蕊一本。それを挟んて雄蕊が二本は同じ ゴマノハグサ科のオオイヌノフグリに似た構造。
この花は別名を ハクトウクワガタ と言い 基準標本は白頭山のものだと言う。
北の国のあのお方の聖地 白頭山 にゆかりの花が足元に咲いている・・・・・。
ヤナギラン の種蒔きには何回かチャレンジしているが成功したことはまだ無い。
最後に蒔いたのは四年前だ。翌年 順調に芽は出たが二年目に芽を伸ばした苗は10本に満たなかった。
三年目には一本が残っただけだった。
その株はかろうじて生き残って四年目の今年は何とか花を着けるほどになった。
とても自慢できるほどの姿ではないが・・・・・
支柱に支えられてようやく立っている根元に芽を出している草は去年播種した ミヤマコウゾリナ。

花だけを切り取ってみれば 少しみすぼらしいが 紛れも無く ヤナギラン だ。

最後に蒔いたのは四年前だ。翌年 順調に芽は出たが二年目に芽を伸ばした苗は10本に満たなかった。
三年目には一本が残っただけだった。
その株はかろうじて生き残って四年目の今年は何とか花を着けるほどになった。
とても自慢できるほどの姿ではないが・・・・・
支柱に支えられてようやく立っている根元に芽を出している草は去年播種した ミヤマコウゾリナ。

花だけを切り取ってみれば 少しみすぼらしいが 紛れも無く ヤナギラン だ。
