20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

毎日新聞

2008年04月19日 | Weblog
 本日の毎日新聞に、明日の「子どもの本・九条の会設立のつどい」の予告記事が掲載されたそうです。承諾もなく勝手にこちらに貼り付けさせていただきます。お読みになって、ぜひご参加ください。
 明日はさまざまなマスコミも、取材にお見え下さるそうです。


子どもの本・九条の会:戦争なき未来を子どもに 20日、渋谷で設立の集い /東京
 「子どもたちに戦争のない未来を」と児童文学作家の松谷みよ子さん(82)ら有志が「子どもの本・九条の会」を結成する。20日に渋谷区渋谷1の都児童会館で設立の集いを開き、「平和を守るために手をつなごう」と呼びかける。

 会の代表は松谷さんをはじめ、小宮山量平さん(91)、太田大八さん(89)、神沢利子さん(84)、古田足日さん(80)、丘修三さん(67)ら12人。いずれも児童文学界で活躍する人々だ。

 国民投票法が成立するなど加速する改憲の流れに、児童文学者の間から、「子どもにかかわる仕事をする我々こそ、9条を守る行動を」との声が上がっていた。古田さんや丘さんらが昨年5月に会の設立を呼びかけ、松谷さんら12人の代表が決まった。絵本作家や画家、児童書の編集者、子どもの本の読み聞かせをする人や教師など現在、賛同者は400人を超えている。

 原爆を題材に昨夏、絵本「ミサコの被爆ピアノ」を出版した松谷さんは、戦時下の東京で、空襲におびえる日々を過ごし、「二度と子どもたちにあんな思いをさせたくない」と話す。敗戦時、14歳だった丘さんは「あの当時、『なんで戦争に反対しなかったのか』と父(故人)を責めた」と振り返り、「よく考えれば自分が父と同じ立場にいる。平和とは何かと考えたとき、まず思い浮かべるのは子どもが自由に楽しく遊べる状況だ」と強調する。

 20日は、広島で被爆した児童文学作家の那須正幹さん(65)と、画家の田島征三さん(68)によるトークのほか、保育園の子どもたちの歌や踊りもある。以後は、定期的に憲法をテーマにした学習会やイベントを開くほか、ゾウの絵をモチーフにしたオリジナルバッジ(1個300円)を通じ、子育て世代にも平和憲法の大切さを訴えていく。

 午後1時半開演。事務局(ファクス0422・42・4039)。【明珍美紀】

毎日新聞 2008年4月19日 地方版

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のおわり

2008年04月19日 | Weblog
 花曇りの土曜日。
 八重桜の「普賢象」(フゲンゾウ)が満開です。


 関山(カンザン)もいまが盛りです。

a
 八重桜には、ほかに、御衣黄(ギョイコウ)、一葉(イチヨウ)、白妙(シロタエ)、楊貴妃(ヨウキヒ)、ウコンなどがあるそうです。
 先日の句会で、物知り博士の高笑さんから教えていただきました。
 その気になって、今日は買い物の途中で、八重桜を見つめてみました。
 
 優雅な名前がついているだけあって、八重桜は艶やかで、匂い立ってくるようです。
 
 八重桜が散りおえるころには、公園の草木も、そろそろ夏の草いきれに、むせかえる季節になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする