20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『作家のおやつ』(コロナ・ブックス)

2011年09月04日 | Weblog
                       

 日本橋室町にある、だいすきな本屋さんにで見つけた一冊。
『作家のおやつ』というタイトルのご本。

 作家たちはどんなおやつに舌鼓をうちながら、作品を書いているのかしら。
 そんな好奇心から、ぱらぱらと本をめくってみました。

 沢村貞子が、銀座「空也」の最中がお好きだということは、彼女のエッセイを読んで知っていました。
 けれど、あの作家が・・・。
 どのページもオールカラーで、とってもうつくしく、
「こんなお菓子もあるんだわ」
「あの人、こんな駄菓子のようなお菓子がお好みだったんだわ」
「こんな書斎で、原稿に向き合っていたんだわ」
 などと、好奇心が刺激されました。

 日常をさらけだされるというのは、作品世界とはまた違った興味があり、おもしろいものです。
コメント (8)
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