日本橋室町にある、だいすきな本屋さんにで見つけた一冊。
『作家のおやつ』というタイトルのご本。
作家たちはどんなおやつに舌鼓をうちながら、作品を書いているのかしら。
そんな好奇心から、ぱらぱらと本をめくってみました。
沢村貞子が、銀座「空也」の最中がお好きだということは、彼女のエッセイを読んで知っていました。
けれど、あの作家が・・・。
どのページもオールカラーで、とってもうつくしく、
「こんなお菓子もあるんだわ」
「あの人、こんな駄菓子のようなお菓子がお好みだったんだわ」
「こんな書斎で、原稿に向き合っていたんだわ」
などと、好奇心が刺激されました。
日常をさらけだされるというのは、作品世界とはまた違った興味があり、おもしろいものです。