20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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シンポジウム「子どもの物語・大人の物語」

2011年09月06日 | Weblog
 「子どもの物語・大人の物語」というテーマのシンポジウムが、大阪で開かれます。
 日本ペンクラブの「子どもの本」委員会が中心になって開催されるシンポジウムです。

 過日、日本ペンクラブの「子どもの本」委員会の、委員のメンバーに加えていただいた関係から、お声をかけていただきました。
 しかし私は当日、予定が入っておりましてうかがうことができません。
 東京からも、評論家や作家など、たくさんの方々がいらっしゃるそうです。

 現在、子どもの物語作家が大人の文学への進出していく傾向が多くあります。またYA小説が大人にもよく読まれています。かつてあったかのように見えていた子どもの物語と大人の物語の違いがあいまいになりつつある現在、70年代から「子どもの本の枠広げ」や「概念崩し」という言葉を使いながら、大人の物語から子どもの物語へと多くの作品を取り入れてきた今江祥智氏、10代からプロのマンガ家として人気を博し、大人のマンガへと活躍の場を広げてきた里中満智子氏をお招きし、そこに現在、子どもの物語の中心で書き続けている越水利江子、令丈ヒロ子両氏の子どもの物語への思いをつなげていきたいと思います。

【開催日】平成23年9月24日(土) 午後2時~4時

【会場】大阪産業創造館会議室E
(大阪府大阪市中央区本町1丁目4-5 tel:06-6264-9800)

【パネラー】
 今江祥智(児童文学作家)
 里中満智子(マンガ家)
 越水利江子(児童文学作家)
 令丈ヒロ子(児童文学作家)
 ひこ・田中(児童文学批評家)

【対象】中学生以上

【申込み方法】
 参加費500円 (予約制 定員100人 ※定員になり次第締め切らせていただきます)
 往復はがき、またはe-mailにてお申し込みください。予約券を発行いたします。
(1) 往復はがきの場合:返信はがきに氏名、住所を、往信はがきに希望人数をご記入の上、下記までお送りください。
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3日本ペンクラブ「子どもの物語・大人の物語」係
(2) e-mailの場合:件名に「子どもの物語・大人の物語」参加希望、本文に氏名、住所、参加人数をご記入の上、以下のアドレス宛にお送りください。secretariat03@japanpen.or.jp

【主催】日本ペンクラブ
【後援】朝日新聞社、大阪府子ども文庫連絡会、(財)大阪国際児童文学館、(社)日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版社協会、日本YA作家クラブ、読売新聞社

【問い合わせ先】日本ペンクラブ事務局 tel:03-5614-5391(平日午前10時~午後6時)

  子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
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