20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

読書

2011年09月02日 | Weblog
              
 
 今日は夫のお誕生日。
 先日お誕生日だった娘も、また彼女の息子も、3人が乙女座です。
 3人の共通点といったら、本が好きなことでしょうか。
 
 夫は寝る前には毎晩、ミステリーを読んで寝ているそうです。
 北欧のなんとかいう作家のミステリーに凝って、有楽町の三省堂にいくと読み終えるとつぎをとやっているうちに、その作家のものはすべて読んでしまったとか。
 北欧の、暗く重たい空気のなかで繰り広げられるミステリーはなかなかおもしろいらしいです。

 児童文学ではありますが、同じく北欧ノルウエーの作品『夜の鳥』『少年ヨアキム』(トールモー・ハウゲン)も暗く切ない物語ですが、すばらしい作品です。
 北欧というのは魅惑的で、不思議な国です。

 その乙女座の夫は、息子と『チームバチスタの栄光』(海堂尊)の話をして、「テレビより原作のほうがずっとおもしろいよ」と、息子にそそのかされ、今はそれを寝る前に読んでいるらしいです。
 夫も、「テレビとは、キャラクターの立て方がぜんぜん違うし、すごくおもしろい」とのこと。

 実はいま、その『チームバチスタ』を、私が毎週DVDに録画しているのです。
「そう言われると・・・」
 と、遅ればせながら私も、原作を読んでみようかしらと思っているところです。

 せっかくのお誕生日なのに、今日は台風のため帰京の新幹線がどうなるか、状況次第です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする