木曜日の句会でのプレゼント交換。
なんと、編集者の空々さんがご用意して下さった、酉の市で求められた「熊手」が私の手に・・・。
「おかめ」のふくよかで、たおやかな表情に、福が舞い込んでくるようです。
「おかめ」の歴史を浅草鷺神社のHPで、古事記、日本書紀に準じて簡略に説明しています。
そこからの引用を・・・。
おかめとは天宇津女命(アメノウズメノミコト)のことと言われております。天の岩戸神話の中で須佐之男命(スサノウノミコト)が高天原に天照大御神(アマテラスオオミカミ)を訪ねるが謀反を疑われ悪行の限りを尽くし、天照大御神の岩戸籠りの原因になってしまい、光を失ってしまった世に光を取り戻すため高御産巣日神(タカミムスヒ)は神々を召集して方策を練り、祭祀と神遊を催しました。その際に舞を舞い天照大御神を導き出し世に再び光を取り戻した立役者の神と言われているのが天宇津女命(アメノウズメノミコト)です。
おかめはお多福とも言われ、福が多く幸せを招く女性の象徴という事から縁起が良いとされ、酉の市の縁起熊手にも江戸より飾り付けられています・・・・・。
句会では、急遽、即興俳句の兼題に「酉の市」が設定されました。
その夜、即興で作った拙俳句を・・・・。
江戸燃ゆる商い人情お酉さま 純子