20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「世界と日本の子どもの本から」シンポジウム

2011年12月05日 | Weblog
           

 日本ペンクラブ主催の、シンポジウムが開催されます。
 多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
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 えっ、訳でこんなに違うの?
 新訳ブームの中で、翻訳の楽しさ、難しさを考えてみよう!
「世界と日本の子どもの本から」

 日時: 2011年12月11日 13:30~16:00
 場所: アクトシティ浜松 コングレスセンター53・54会議室
 参加費: 500円

 企画趣旨:
いま、名作をもう一度、新しい訳で読み直そうと、新訳が相次いで出版されています。時の流れの中で、私たちが使っているふだんの言葉や、モノのイメージが変わってきているせいなのかもしれせん。たとえばモンゴメリーの『赤毛のアン』。原題は『グリーンゲイブルズ(緑の切り妻屋根の家)のアン』ですが、最初に日本に紹介した村岡花子さんが『赤毛のアン』としてから、掛川恭子さん、松本侑子さんなど多くの方がこれまでに訳を出されています。その訳も、それぞれどこか違うのです。今回は、そういう訳の違いや苦労、また、国際化時代で、日本の童話や小説が海外にどんなふうに紹介されていくのかなど、翻訳のことを幅広く、第一線で活躍されている作家や翻訳者をお招きして、きいてみたいと思います。

 プログラム:
 1.講演「作者からみた、翻訳と創作物語の世界」 末吉暁子(童話作家)
 2.シンポジウム「翻訳の楽しさ・難しさ~国際化時代の翻訳について」
 パネラー: 大竹聖美(韓国児童文学研究家)、酒寄進一(ドイツ文学翻訳家)、さくまゆみこ(欧米児童文学/アフリカ文学翻訳家)
 司会: 那須田淳(作家)

 お申し込み方法:
 往復はがきの場合=希望人数を明記して、返信はがきに氏名、住所をご記入の上、下記までお送りください。
 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3日本ペンクラブ「世界と日本の子どもの本から」係

 e-mailの場合=件名に「世界と日本の子どもの本から」参加希望とし、本文に氏名、住所、参加人数をご記入の上、以下のアドレス宛にお送りください。
 secretariat03@japanpen.or.jp

 お問い合わせ先:
 日本ペンクラブ事務局 TEL:03-5614-5391(平日午前10時~午後6時)
 主催: 社団法人日本ペンクラブ
 後援: (財)浜松市文化振興財団、(社)日本国際児童図書評議会、日本YA作家クラブ、中日新聞東海本社、静岡新聞

 子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)助成活動
コメント
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