
近頃は、前にも増して一層、減塩が私のお料理のテーマになっています。
お出汁はかつお節や昆布を煮だして、きちんととればそれが一番ですが、忙しいときはもっぱら「お塩控えめのほんだし」というのを使っています。
お味噌も減塩のお味噌がでていますし、健康志向のためか減塩の商品がさまざま陳列されています。
お醤油は、もうかれこれ10年以上使っているのが、四国香川の鎌田醤油の「だし醤油」。(写真↑)
お出汁が入っているので、お醤油そのものがとてもマイルドでおいしいです。
もともとは、息子の奥さんのお母さまが、お取り寄せされていて「とってもおいしい」と教えて下さったものです。
このお醤油、普通の濃口醤油の塩分よりも、25%減塩しているとか。
それでも、ほんのちょっとしか使いません。
減塩にして気づくのは、素材のお味をきちんと味わえるということ。
お野菜はそれぞれのお野菜の味がしますし、それがまた、とてもおいしいと感じるのも、減塩していることでのうれしい発見です。